松岡 圭祐一覧

オラオラオラ、とかは言わない

ストームブレイカー

女王陛下の少年スパイアレックス・シリーズの第1弾です。
「ストームブレイカー」という題名がちょっとかっこいいのと、なによりも荒木 飛呂彦のイラストに惹かれて購入したのだけれど……。そして、3巻ぐらいまで文庫になっていて持っているんだが、続きを読むかどうかは微妙。

面白くないことはないのだが、こっちの想像以上の楽しさはない感じです。
このレベルの作品を読むのなら、新しい作品を読みたい気もする。最近、そんなふうに迷って、捨てちゃったのは、松岡 圭祐でした。あれもでも、3冊ぐらいは読んだしなぁ……。
ただ、ハリー・ポッターみたいにドンドン良くなっていくシリーズもあることはあるしな~。1巻よんだだけではおもしろさがわからない作品というのは、確かにあります。特に、最近のシリーズものの児童文学は、そうかも。
でも、「デルトラ・クエスト」みたいに、結局、どこまでいっても全然あわなかったのもあるしなぁ。

何よりも問題は、あんまり007に興味がないことかも。
009なら、好きなんですが(笑)。
う~ん、これから面白くなるのかな~。面白くなる要素としては、敵役のヤッセンのかかれかただと思うんだが。

誰か、背中を押してくれないだろうか?


バイオハザードな千里眼

千里眼の水晶体

うーん、意識改革を簡単に考えすぎている気はしないでもない。
それができれば……ですもんねぇ。

ところで、謎のウィルスが蔓延しているときに、免疫がない人に向かって、「免疫をつけるために不潔生活をしよう」というのは、正しいことなんでしょうか?

遅すぎるという気がするのですが……。


ゲームの国の千里眼

千里眼 ファントム・クォーター

う~ん、いらんことしなかったら、メフィスト・コンサルティングの計画は成功していたのでは。
悪は、自らをむしばんでいるようです。

しかし、今ひとつ、ノリきれないのは、なんでだろう……。


お値段は…プライスレス

霊柩車No.4

いや~、遺骨でダイヤモンドって、本当にあるんですねぇ。
ちょっと、ビックリしました。どうも、中身が本当に遺骨かどうかは、あやしいものみたいですが。

しかし、もし本当に、遺骨からダイヤモンドが安価で生産されるのなら、今回みたいな使い方も、別に間違ってないんじゃないかと思うわたしは、鬼畜ですか??

悪の組織クタラスコープというのも、けっこう笑わせてもらいました。
この女、なんで、病院で入院なんかしてたんだ??とか、なかなかに、ツッコミどころ満載な感じ。でも、これぞ松岡節なのかも。


超能力・千里眼!!

千里眼 The Start

えーと、「催眠」が、全然、わたしにはあわなかった松岡 圭祐です。

次があわなかったら、バイバイしようと思って「千里眼」を読み出そうとしていたのですが、角川の方で、新シリーズがはじまったということで、最新作の方が面白いだろうということで1、こっちを読み始めました。

で、感想ですが、これは面白かったです。

まあ、やっぱり、キャラクター的にしっくりはこないところもあるんですけどね。主人公が、女の子(?)だから採点が甘くなっているのかもしれませんが。

相手の思考を表情から読み取るというのは、「催眠」に比べれば確かにリアルになったのかもしれませんが、あり得ないままです。

だいたいにして、人に本当に「そんな感情があって」、「そんなことを考えている」というのは、実は本人以外にには知りようがない(というか、本人にすら知りようがない)。
その表情が、その感情を表しているとしたら、それは、「その表情」と「その感情」が、イコールで結ばれているわけではなくて、「その表情」をする感情を総称して「その感情」という名前で呼んでいるにしかすぎないのです。

えーと、あんまり上手に説明できないなぁ。
まぁ、ある程度は統計的には大雑把な感情はわかるかもしれないけれど、思考まで読み取ることは無理ということです。

にもかかわらず、コレが面白かったのは、「千里眼」と呼んじゃうことで、もうそういう理屈はすっとばして、「超能力」なんだということをわたしが理解したからだと思います。

そう、これは、筒井康隆の七瀬と同じような超能力者の物語なのです。
しかも、普通、そういう超能力は、人にはばれていけないのに、世間的に有名になってしまっている。思えば、けっこう悲惨な状況かも。

でも、それにもほとんどめげず(このあたりに、わたしの共感を阻むものがある気がする)、事件を解決していく。
頭脳派なだけではなくて、肉体派のヒロイン。

今、女・九十九 乱蔵という言葉が、閃きました……。いや、乱蔵の方が、もっと深いんですけど。

ということで、小学館のシリーズではなく、この角川のシリーズに、しばらくの間つきあってみようと思います。

  1. というよりも、最新作が面白くなかったらもうダメだろう []