東京BABYLON一覧

寂しい人

東京BABYLON3 愛蔵版 CLAMP CLASSIC COLLECTION

一気読み。
これ、やっぱり傑作やわと思います。

この結末のあとは、続きが読みたくて読みたくて仕方なかった。そこまで含めて、見事に、CLAMPの計算だったんだな~と。
「X」は、昴と星史郎の話ではないといっていた意味が、今回の再読で、やっとわかりました。

昔は、特別なんてないといいはる星史郎は、無理をしているのかと思っていたけれど、今は、実はそんなものかもしれないなぁと思ったりします。

それぞれの読んだ時期によって、「正解」は変わってくる。これは、いい物語の証拠だと思います。


特別な人

東京BABYLON2 愛蔵版 CLAMP CLASSIC COLLECTION

昴流が、すごい術者というのは、イマイチ伝わってこないですよね。特にこの「東京BABYLON」の話の中では。
いつも、なんか失敗して星史郎が尻ぬぐいしているイメージかあります。

これはまあ、昴流が優しいので、注意して全力を出していなかったり、無意識にセーブしているからなのかもしれませんが、そのあたりが伝わりにくい。


強い言霊

20面相におねがい!! 愛蔵版 CLAMP CLASSIC COLLECTION

この時代のCLAMPの魅力は、ものすごい強い言霊にあるな~と思います。
とくに、これと「東京BABYLONE」の言霊は、凄い強い。

そして、この辺のコメディも、裏には酷い話が流れてるはずで、そのあたりが底知れないところです。


世紀末

東京BABYLON1 愛蔵版 CLAMP CLASSIC COLLECTION

初期のCLAMPの中で……というか、CLAMPの全作品のなかでも、1番好きです。
これがあったから、もしかしたら今もCLAMPを読み続けているのかもしれない。

今読んでもグッとくる。
特に、北斗ちゃんの未来を知っている今は、よけいにそう感じるのかも。
ものすごい、バランサーとして、このキャラクターが生きているなぁと。

CLAMPのドライな部分とウェットな部分が、絶妙にでている作品だと思います。
昴と星史郎の決着は、いつかどこかで見たいです。
でも、あれで完結というのも、それはそれで潔いのかなぁ。