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懐かしい花の思い出

うーん、微妙な感じ。まだ、おもしろいとも、おもしろくないとも。

でも、はかない感じと、ほのかに匂う、やおいな感じが、そんなに悪くないです。妖怪話をかいているみたいで興味をもったのですが、そっちの方は、確かに雰囲気がありそう。

しかし、イマイチコとは……親がつけた名前ではないな……。でも、この作品集は、まさのその名前の通り。イマイチ……よりは、少し上ぐらいの感じです。

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トゥルーデおばさん グリムのような物語

「Gの日記」、「トゥルーデおばさん」の2作は、なかなか、読ませる感じです。
でも、あとは、なんか、ギャグっぽくなっていきます。

悪くないんですが、最初の2作で、ちょっと期待がふくらむと、肩すかしをくらいますねぇ。

諸星 大二郎の持ち味といえば、そうなんですが。

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王子の優雅な生活(仮)2

森の王子は、仲間を増やす。そりゃもう、すごい勢いで(笑)

でも、友だちにはしたくないと思う、わたしであった。

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王子の優雅な生活(仮)1

けっっこう、したたかな王子さまのお話です。

思ったより、コメディでないのは、この人の持ち味ということで。

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鳥頭対談

けっこう、言っていることが矛盾しているのは、西原のサービス精神のなせるわざなんだろうなぁと思います。
それは、「うそ」と言ってもいいんだけども、どうしても相手の人を喜ばしたいという一心なのだともよくわかります。

でも、世間にある物事自体、見る角度によって「本当のこと」はかわってきます。
だから、そのときどきの真実があるんだろうなぁ。