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教師のための「教える技術」

これは、オーソドックスな感じのする本でした。
最近、この手の本を読みすぎなので、ちょっと、物足りない感じもあります。でも、これは理論がものすごくしっかりしていてわかりやすいので、読む価値はあると思います。

これだけではなかなかうまくはいかないと思いますが、基本になるところが網羅されています。

読みやすいけれど、おもしろいかと言えば微妙ではあります。

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プロ教師による教育課程編成=学校づくり 教え方のプロ・向山洋一全集41

なんていうか、自慢全開。
そして、けっこう息苦しそうなのですが。
まあでも、本当に時間内に会議が終わるのだったら、それもいいのかもしれないと思ったりします。

ぶれないのは、難しいよねぇ。人間だから。

そして、なんでこの人は校長にならなかったのだろう。

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子どもを変える通知票 向山の評価・評定の原則 教え方のプロ・向山洋一全集40

各学校で、それぞれ詳しいそれぞれの通知票を作り出したのが、たしか20年ぐらい前かな。
そして、これつにいて、ここまで言っていいのかという本音が、書かれております。ぶっちゃけすぎです(笑)

まあ、評価なんていうのは、手間がかかってと責任が重い割に、いいことないもんだと思いますよ。基本は、子どものためではなくて、自分の動きとか、そうことのために評価しているということを、教師はしっかりとわかってないといけないですよねぇ。

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史上空前!教育技術の法則化運動 教え方のプロ・向山洋一全集39

あとから、僕も考えてたとか言うのは簡単なんです。
たしかに、似たようなことは考えてたかもしれない。でも、それを形にしていく狂気というのがあるんだろうな~。それは、熱量と言ってもいいかも。

ゆっくり育てていくなんて行っていたらダメで、とにかく動いて見せて、周りも動かす。賛成も、反対すらも巻き込んで、ムーブメントになっていく。そういう時期のお話です。

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子どもの可能性を信じて引き出す 教え方のプロ・向山洋一全集38

あんまり理論的でない部分の向山 洋一。
でも、熱くて、気持ちいい。

基本、俺が、俺がの人だけど、その分、やっぱり動いてるんだと思います。