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トンデモ日本史の真実 人物伝承編

前のよりおもしろかった。

でも、コレ読んでも、

「へーー」

ぐらいにして、真に受けてはいけないとは思う。
なぜなら、これは、「一次資料を読めば、こうだよと」と書かれている本を読んだに過ぎなくて、実際に一次資料に全くあたってはいないから。
だから、もしかするとこの本の一次資料と呼ばれるもの自体が、もしかしたらねつ造歴史かもしれない。
それは、一次資料にあたってみればわかること?でも、実際に、そんなものを実際に自分で読みにいく時間も、興味もなかったりする。

だから、これだって実は今の僕にとっては、ねつ造歴史記事と同じレベルにあるんだよ。
そのことは、心のどこかには、置いておかないといけない。

そして、結局自分が選ぶのは、自分にとって受け入れやすかったり、楽しかったりすることなんだろうなぁと思った。

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トンデモ日本史の真実 史跡お宝編

う~ん、ジンギスカンは、源 義経でなかったと言われてもなあ~。
そんなもんだろう。

有名なところは、そんな感じ。
無名なところは、へ~、そんな話し合ったんだ……、という感じ。

「ジンギスカンは、源 義経じゃなかった!」

というのは、

「ジンギスカンは、源 義経だった!」

に比べると、どうしてもインパクトが弱くなりますよね。

まあ、それが珍説が世界にあふれる原因かもしれないけれど。

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逆説の日本史3古代言霊編

どうも、歴史学者でない独自の歴史論を展開する人たちのアイドルは、梅原 猛みたいですね。
梅原 猛の考え方が、それだけ、魅力的だということでしょう。

「言霊」の話は、ょっとち熱くなりすぎな感じもしますが、おもしろいです。
でも、どっぷりとその感覚の中で生きているせいか、他の国には、そういう感覚がないというのが、どうしても理解できなかったりしますね。

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逆説の日本史2古代怨霊編 聖徳太子の称号の謎

なんか、もっともらしい説を聞くと、なんでも、

「そうだったのか!!」

とか思ってしまう今日この頃。
簡単に、信じてしまってはいけません(笑)

でも、こういうお話を聞くのは、やっぱり楽しいのです。

このあたりのわたしの歴史の知識は、山田 ミネコと長岡 良子でてきています(笑)

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学校ではあつかえないウラ日本史

歴史の中の下ネタなお話。
まあ、そんなに目新しい話はないかも。

ああでも、一触即発の話は、ちょっと感心したというか、そういう意味だったのか~と楽しかったです。

下ネタ全般にいえることですが、当たり前のことすぎて、なかなか歴史には残らない。そういう部分にスポットをあてるのは、なかなか楽しいものです。
いや、真面目な話(笑)

学校ではあつかえないウラ日本史

歴史の謎を探る会 / 河出書房新社