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ひなたの狼1 新選組綺談

またまた、新選組マンガを読んでいます。

「源氏物語」、「新選組」、「三国志」あたりは、周期的にブームがくるみたいですねぇ。

今回の主人公は、土方歳三。
今までの、土方歳三のイメージは、なんか、男っぽい美男子なイメージでしたが、「ひなたの狼」の土方歳三は、なんか、女顔で子どもっぽいです。
ちょっと、今までの沖田総司のイメージも入っている感じですね。

浪士隊を結成して、京に上って、新選組を作ってというあたりの話は、やっぱり、どこか青春小説のニオイがして、好きです。

それは、新選組の敵である長州とかの方にも言えるのですが。

おれの思いで時代をかえてやるみたいな気持ちよさ、時代自体の持っている若さが、このあたりの物語に惹かれる理由かもしれません。

まあ、やってることは、乱暴なんですけどね。

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THE EDGE 新選組 2

新選組を書いていくなら、色々な人にスポットを当てて書いていくよりも、この作品みたいに土方歳三なら、土方歳三にだけを追いかけていった方が、おもしろいのかも。

この場合は、おもしろそうなエピソードが、他にいっぱいあるので、ついつい寄り道してしまわないことがすごく大事ですね。

西郷さん、目つきこわい……。

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新選組5

なんか、山南さんが抜けたあたりで、いきなり終わり。
しかも、このマンガだと山南さんが抜けた理由が、なんかちょっと弱い。

もっとこう、常識人の山南さんが、許せないようなことが、積み重なったんだろうなぁと思います。

何よりも、敵よりも、見方に向けられたことの方が多い剣とか。
細かい話が多い割に、そういう積み重ねがないマンガでした。

イマイチ。

金井 たつお,工藤 かずや
メディアファクトリー
発売日:2004-03-23
 

 

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ファミリービジネス(幕末版)

今回、わたしが遊んだゲームは、「カフェインターナショナル」とか、「サムライ」とか、「プール・ポジション」とか、けっこうパズルぽい考えるゲームが多かったのですが「ファミリービジネス(幕末版)」は、けっこうシンプルで派手派手な感じのあるオモシロいゲームでした。

元は、「ファミリービジネス」という、禁酒法下のアメリカのギャング抗争のゲームだったそうです。
だから、カードは、いろいろなファミリーの有名なギャングたちが、メンバーたちがかいてあるのだと思います(見たことないので、想像)。
でも、あんまり日本人は、ギャングになじみがないということで、舞台を日本の幕末の抗争に移して、ちょっとパラメーターとかをつけて作りなおした同人ゲーム(?)が、「ファミリービジネス(幕末版)」です。

プレーヤーは、幕末の勢力の1つを選びます。
「土佐藩」とか、「新選組」とか、「長州藩」とか、「薩摩藩」とかいう感じですね。
そして、その勢力のカードをそれぞれ受けとります。
カードには、1枚1枚、実在の人物の名前や、写真、パラメーターが、かいてあります。それをテーブルにみーんなならべて、ゲームスタートです。

手札を5枚持って、スタートします。
こっちのカードは、誰かを処刑リストにのせたり、防御したりと、いろいろ特殊な能力が使えます。

1枚山からカードを引いて手札にくわえて、手札からカードを1枚使ったり、すてたりというなが自分の手番の流れです。

基本的には、自分の意外のどこかの勢力のメンバーを選んで、処刑リストにいれるというのが、オーソドックスな流れです。

処刑リストに載せられた人が、6人以上になると、抗争が始まります。
抗争というのは、ようするに処刑リストの左にいるものから順番に、処刑されてしまうのですね。
手番の人が、カードを引く前に、1人ずつ処刑されてしまいます。これは、リストから人がいなくなるまでずっと続きます。

カードには、誰かを処刑リストに載せる以外にも、処刑リストに載っているカードの順番を後ろにするカードや、処刑リストに載っている人を助け出すカードなんかもあります。

そして、自分のメンバーが、全滅した人から負け抜けしていって、最後のまで生き残った人が勝ちです。

普通のファミリービジネスは、これだけのルールのようですが、幕末版は、ちょっと、特殊なカードが増えているようです。

例えば、新選組だと武力が高いので、「天誅」とかいうカードが使えたり、知力の低いキャラクターは、寝返らされたりします。
また、「安政の大獄」だったかな。一気に、リストの人間が一掃されるような派手なカードもありました。

えーと、人の恨みを買うと、けっこう集中攻撃されたりするようです。
人間関係、重要(笑)

でも、今回みたいに、初対面の人間が向き合っている場合はどうなるか?

有名人、集中攻撃です。

坂本龍馬とか、桂小五郎とか、西郷隆盛とか、やっぱり、よく知っている人から、集中的に狙われていくという……。

はっ。新選組。メンバーけっこう有名(笑)
ということで、近藤さん、土方さん、沖田さんと、次々にやられてしまいました。

しかも、原田左之助は、騙されて寝返ってるし……。

いや、たしかに、最初派手に動いて、ちょっと周りの恨みをかっていたりはしたのですけどね。

なかなか、単純で、おもしろいと思いました。
ちょっと、子どもと遊ぶには、題材が殺伐としていますが……。

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新選組4

なんか、大きな流れみたいなものを読みたいのですよ。
でも、なぜか、工藤かずやという人は、こまかいエピソードの法に力がいって、盛りあがらないという傾向がありますな。

金井 たつお,工藤 かずや
メディアファクトリー
発売日:2004-02-23