中国トツゲキ見聞録1
情熱って、素晴らしい。
そして、情報って大事。
杜康 潤って、夢見ながら、どっか地に足がしっかりついてるよな。
ところで、日本以外でも、三国志好きがこうじて中国行きを決意した人って、いるんだろうか?
「銀の匙」が今年のマンガ大賞だったみたいです。これは、その元ネタみたいなマンガだと思っています。
「銀の匙」も、コレも、すごい面白いです。
大自然の中で生きるためには、老若男女関係なく、力を合わせないといけないなぁ(かわいそうとか甘いこと言ってられない)と思った。
そして、荒川 弘の夫は、マッチョ?
蜘蛛の紋様も、この巻で完結。
6巻。短かったと思ったけど、「愛でなく」と同じ巻数だったのですね。
本当は、当初の計画通りの世代を越えるオーガス家の歴史を読んでみたかった気持ちが強いです。そうすると、10冊で終わらなくなるとう構想の。
でも、そうすると完結できなくなるという作者の考えで、かなりバッサリと切られたこのお話ができあがったということをどこかで呼んだ気がします。
もっとも、この6冊だけでも、ものすごく密度が濃いです。
ジェームズが、みんなと酒を飲むシーンが、この巻では、1番好きです。
「ここは本当にいい所だになと思って……」
そして、刑務所仲間たちの笑い声。
「入所初日で緊張していたんだ」
あぁ、彼は本当に素直に心を出しているなぁと。まぁ、その後に、混ぜっ返してはいますが。
彼の未来は、もう決定されている。いつか、彼は森に帰っていき、そして死ぬ。
カーターの家に行った時には、彼はもう自分自身の「義務」を意識していたのか?それは、読み直してみないとわからないけれど、多分、この時代の経験が大きかったんだろうなぁと。
激動の少年時代から、それでも人を信じる(?ちょっと違うか?思いやる?)ことを続けられたベースには、ここがあったのかなぁと思います。
次の「TASK」は、1巻で完結なのか、長い話になるのか。
イメージ的には、1巻で完結かと思っていたけど、予定されている制作時間をみると、そうでもなさそう。
そうすると、まだ、悲しまなくてもいいのかな。もう少し、物語世界に、ひたっていたいです。