トライアル・トラブル 新・ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT5
やっぱり、レベル5、6というのは、ソード・ワールドの1つの分岐点だなぁと思います。
能力値が低いと、レベルが上がっても死にやすいし。だんだん、この人たちも、バブリーな冒険者になってきた気がします。
しかし、背中の毛を抜くマッチョな人たちのイラストは……いらない。
1巻目では、なかなかパーティが集まらない、冒険に出かけないということで、「マスターイジメだ」と笑ってみていましたが、2巻では一転して、みんな協力的に。
でも、マスターの方が、警戒してまきこまれシナリオを作っていて、実は困るという。
いや、これも、ナチュラルかつ、高度ないじめなんだろうか?
しかし、藤澤さなえといい、秋田みやびといい、初心者といいながらかなり勘のいいマスターなんですよねぇ。
まあ、バックには、清松みゆきがついていて、1回ごとにセッションの前後に指導が入っているみたいですが。
まう、グループSNEにいる限り、本当の初心者というのは、ありえないのかもしれませんが。
そういえば、このシリーズと「ツアー」シリーズの「ロマール」、「ファンドリア」は、リンクしているようです。
次に考えている展開は、「ファンドリア」なのかな。
混沌の島とか、東方の国は、どうなっているんだろう??
いよいよ、最終巻です。
ソード・ワールドって、レベルの違うキャラクターをいれては、けっこう遊びにくいんですが、ここは、高レベルの有名人が登場。
しかし、こんな性格でいいのかローンダミスとラヴェルナ(笑)
特に、ローンダミス!ラヴェルナもぶっ飛んでますが、負けずとそれ以上でした。
でも、こういう遊び方も、けっこう楽しいのではないかと思います。
同じキャラクターでも、演じる人によって、全然ちがってくるのも、多分、TRPGの楽しみです。
そして、こういうゲーム上の出来事も、いつしか、正史のなかに取り入れられたりすると面白いですねぇ。