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学力と階層

消えたので、書き直しです。

今も、びどい政治によって、めちゃくちゃにされている教育現場ですが、それが21世紀になったときから、着々と進行していたということがわかる一冊。怖い。
政治は極力、教育の世界には介入すべきではないというのがよくわかる。

この感想を書いたの、新型コロナ前なんですよねぇ。
そして、状況はさらに悪化しているという。オンラインの世の中、どんどん、家庭の収入や状況によって、特に初等教育はものすごいダメージを受けています。

多分、先生になる人材も、どんどん先細りしている。

わたしは、教師というのは楽しい仕事だし、やりがいのある仕事でもあると信じていますが、それだけでは、どうしようもない状況に向かっている感じがします。

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ちはやふる36

新年、あけましておめでとうございます。
2019年も、よろしくお願いいたします。

ということで、新年の1冊目は、「ちはやふる」。凄いところで終わる36巻です。
今、40巻まで出ていて、どこまでいっているんだろう。

この本、小学校の図書室にあるそうです。
たしかに、教育的……かも。

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銀の船と青い海

萩尾 望都のポエムとイラストと短編小説。
言葉で語られる物語は、なんとも不思議というかはぐらかされたみたいなのが多いです。ちょっとホラーが入ってる?まあ、長さの関係かもしれませんが。

「小三教育技術」にこの小説類が載っていたという意味がわからん(笑)なぜ、教師。そして、なぜ小三。
小学館、やりたい放題ですね。

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アポロの歌 手塚治虫文庫全集

なんか、メルモちゃんこと「ふしぎなメルモ」の元ネタ的な話を聞いていたので、もっと性教育っぽいものを想像していたけれど、けっこう「愛とはなにか?」みたいなのが出てきて、ビックリしました。
そして、すべての愛が、なんというか報われないという……。

でもねぇ、なんか傑作だと思います。

なんでだろう。それでも、なんどでも運命の人に出会えるというのはしあわせなことだと感じるのかもしれない。
その先に、どんな悲劇が待っていても。

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勉強ギライな子どもに「勉強の面白さ」を伝える方法 わが子の「21世紀型学力」を伸ばす!

いや、いい題なんですけどね。
内容はねぇ。

この人、あまりにも自分が賢すぎて、多分、他の人間も全部自分と同じ様になんでも出来ちゃうと思っている感じが、ものすごくする。

子どもに知識なんか教えてはいけない。考えさせるんだ~。わたしは、子どもの頃に、考えてこんなことがわかった。それはね~(知識の羅列)という話の流れは何というか……。

うん、多分、この人自身は、学校無くても良かったかもしれないし、それが真実かもしれない。でも、とても多数の人間にとっては、多分、それ正解ではないから。

だいたい、この手の話をする人って、文化ってものをどう考えているだろうかとものすごく不思議に思います。今までの先人が考えてきた上にいろいろなものを積み重ねたからこそ今がある。1人の考えではわからないことでも、積み上げて考えられたからこそ、今がある。
わたしは、そう思います。

この人が言うようなのが、21世紀型学力だというのなら、多分、今以上に格差のあるひどい世界になっていくと思います。

この本の素敵な効果があるとしたら、読んだ人間に、毎度おなじみの学校不信を植え付けることかなぁ。そうすると、読んだ人は、自分の子どもの育ち方や学力の問題を、学校にせいに出来て、自分のことは反省しなくても良くなるので、ちょっと楽になるかもね。

久しぶりに、教育関係でひどい本を読んだ。