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「向山型算数」以前の向山の算数 教え方のプロ・向山洋一全集24

それでも、難問終わった後の子は、どうやって時間調節しているのかとか、難問の答え合わせをしていたら、わからない子を見られない(いや、そんなに時間かけて見ないのが向山か?)とか、いろいろ疑問はあるんだけれど。

でも、夢中になるのは確か。知っていて、損はない。

というか、知っているべきだと思います。

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京浜社会科サークル授業の原風景 教え方のプロ・向山洋一全集23

いろいろな実践なのですが、「その実践をどうやって思いついたのか?」というのが、1番気になるところです。

最終的には、感覚だろうか?
でも、その前に、膨大なインプットがあったのでは?

知りたいです。

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子どもの知性を引き出す作文の書かせ方 教え方のプロ・向山洋一全集22

まあ、いっぱい赤ペン書くのがいいように思われているけど、赤ペン書いて返すのが遅くなるよりも、ひたすら毎日書かせた方がよいということかもしれませんね。

書かないところに、どんなプレッシャーを与えていくのかというのが重要になってくるかも。

まあでも、どんな素晴らしい教師に習ったところで全員が小説家になるかけでもないし、どんなに酷い教師に習ったところで書くヤツは書く、と。

コレ書いたら、教育の意味が、あまりにも軽くなるか……。

もっと、技術的な部分が必要な気がします。

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プロは一文で一時間を授業する 教え方のプロ・向山洋一全集21

この発問や、思想が、どこから生まれてきたのかというこに、わたしは、興味があります。

それから、1977年につくられたものが最高とするのならば、この業界は、その間、進歩していないのだろうか?
だとしたら、それは、悲しいことです。

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「授業研究」で教える力を伸ばす 教え方のプロ・向山洋一全集20

あんまり、本の内容とは関係ないのですが、自分の人気取りのために、なにかスケープゴートを作り出して叩くことは、改革とはいわないと思います。

というこか、本当にそこに、いい人材を集めよう、育成しようとするのならば、リスクばっかり増やして夢を持てない職業にしてはいけないはず。
金も、時間もかけずに、人を育てよう(そもそもそういう発想がないのか?)とするのは、不可能ではないでしょうか?

今までも、教育行政は、振り子のような動きでしたが、今回は今までで最悪・最大の振れ方だと思います。
5年後、10年後が、怖い。

それでも、実直に、自分のできること、自分の信じることをすすめていく。それが、自分の未来にも、子どもの未来にも、つながると信じて。

子どもと一緒にいる最長の時間「授業」こそが、もっとも大切な時間です。子どものいないところで、なにをしても、変わるのは難しい。