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どろろ梵2

百鬼丸が考えているほど、妖怪側の事情も単純ではないみたいです。
なによりも、どろろが妖怪になってしまった経緯がわからんことにはなぁ……。

単純に考えると、妖怪そのものは、百鬼丸の親父の欲望が、作り出したようなもんだしな。

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手塚治虫恐怖短編集3 消滅の世界編

そのまんま、世界が消滅するお話が何編か。

まあ、今回は、ショート・ショートとしては、悪くないオチの話が多いです。今となっては、ネタがわれている感じもありますが。
やっぱり、「恐怖」は、ないけれど。

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PLUTO7

次巻が、最終刊だそうです。

かなり、お話が見えてきたようです。わからないところも残っていますが、なんとなく。
プルートゥの姿も、出てきました。

そして、おそらく、アトムによって幕が閉じられるのだと思います。
それは、ものすごく物語として正しい気がします。

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手塚治虫恐怖短編集2 悪魔の迷宮編

「恐怖短編集」なのですが、あんまりこわくないというか……。
まあ、手塚 治虫が選んだわけではないと思うので、この本の編者の思っている「恐怖」と、わたしの感じる「恐怖」とでは、かなりかけはなれているんだろうなぁと感じました。

このオチ、どうよ。まとまらんかったんかい。

という作品が、しょっぱなから……。

手塚 治虫が、恐怖を思ってかいたのなら、失敗している気がします。

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手塚治虫恐怖短編集1 妄想の恐怖編

一定レベルのおもしろさはあるけれど、一定以上を越えていくのは少ないですよねぇ。古典ということか。

「ガラスの脳」とかは、けっこう好きですが、「ボンバ!」のオチとかは、どうかと思ってしまう。大人向けにもしきれていないし、子どもが読んでおもしろいと思わんだろう……。
そういう時代だったのかなぁ。時代の限界というのは、やっぱりあるのだと思います。