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ブラック・ジャック6 手塚治虫文庫全集

座頭医師…そのダジャレ、そのアイデア、素敵。
はり師です。でも、その医療を否定するわけではない。そして、ブラック・ジャックと対立するわけでもない。

でも、医療に対する謙虚さを常に持てと教える。
まあでも、その傲慢さは、ブラック・ジャック自身にもある。それをわかって手塚 治虫はかいていると思います。

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冒険放送局 手塚治虫文庫全集

今、本を手元に置かずに題名だけを見て感想を書いています。
が、「冒険放送局」……なんじゃ、そりゃ。そんな本読んだか?と思ってしまいました。

思わずWebで検索をかけたら、手塚 治虫でした。
ついでに、Webに書かれているあらすじも、ちょっと読んで、「あぁ、あの話かぁ」と思った次第。

かなり、初期の少年向けSFです。
ドラえもんの「もしもボックス」みたいなアイデアで、思考実験していく話です。
つまんないわけではないけれど、印象に残らないなぁ……。

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ブラック・ジャック5 手塚治虫文庫全集

ドクター・キリコも、いいよねぇ。
こんだけのキャラを作ったら、すぐに、主人公と対決させたくなると思うんだけど、20話ぐらいに1回しかでてこないという配置の仕方も凄い。
こいつに頼らなくても、いくらでも話しかけるんだぜ的な。わたしの妄想ですが。

何よりも大切なことは、自己満足。
そういえば、勝手に聞こえるか?自分が納得することが大切。そのために手を抜かない。

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ガラスの城の記録 手塚治虫文庫全集

大人向けの手塚 治虫。
内容は、そこそこおもしろい程度。

でも、短編で、これだけぶっ飛んで、かつそこそこおもしろいって、実はあんまりないのかも。

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ブラック・ジャック4 手塚治虫文庫全集

藤子・F・不二雄の「ドラえもん」とかもそうですし、萩尾 望都の「半神」も、そして、この「ブラック・ジャック」もなのですが、この短いページ数で、物語として成り立つんだという凄さを感じます。