鉄腕アトム9 手塚治虫文庫全集
この流れの「鉄腕アトム」は、けっこう好きだけどなぁ。
手塚 治虫のなかでは、かかされた子ども向けじゃないお話にリセットがかからなくて、イヤな感じでかいていたのかなぁ。
とりあえず、アトムはこれで完結です。あと、番外編みたなやつをいくつか読んだ覚えがあります。
ロボット法が、アシモフより前だとは、恐れ入りました。
でも、確かに、アトムみたいなロボットは、海外ではアシモフしかかけてないんだよなぁ。
この流れの「鉄腕アトム」は、けっこう好きだけどなぁ。
手塚 治虫のなかでは、かかされた子ども向けじゃないお話にリセットがかからなくて、イヤな感じでかいていたのかなぁ。
とりあえず、アトムはこれで完結です。あと、番外編みたなやつをいくつか読んだ覚えがあります。
ロボット法が、アシモフより前だとは、恐れ入りました。
でも、確かに、アトムみたいなロボットは、海外ではアシモフしかかけてないんだよなぁ。
手塚 治虫の新選組。
あんまり期待せずに読んだのですが、けっこうおもしろいです。なんていうか、古くさくなくて、今風な感じ。
もっとストレートな新選組かと思っていたけれど、主人公のキャラクターは、オリジナルです。でも、近藤さんも、坂本 龍馬も出てきます。沖田と土方さんは、ただの乱暴者みたいな感じです(笑)
栗本 薫がこれに影響をうけたという話を読んだ気がしたけれど、あとがき読むと、萩尾 望都だったみたいです。
栗本 薫も、なにかで書いてた気がするけどちがったかな。
確かに、なんていうか人を引きつける色気が、キャラクターにも、お話にもあります。
[マンションOBA]って、それだけで1冊の本になっていた気がします。
こういう人情、妖怪話は好きです。
でも、この手のお話の原型も、手塚 治虫だったんですねぇ。ちょっと、ビックリ。
この原作、けっこうおもしろいのですねぇ。
わたしは、今までTVシリーズしか知らなかったのですが、SF要素がここまであって、それがけっこうしっかりしています。
それなりには、おもしろいと思うのだけれど、主人公のシュマリ自身が、なんとなく訳のわからないキャラクターになっているなぁと。
手塚 治虫の「あとがき」を読むと、なんでそうなっちゃったのかが少し見えてくる。
たとえ、好意的にかくとしても、その歴史を背負った人たちから見れば、違っていたり、違うように見て欲しかったりする。
現実にあるものをかくのは、難しいものです。
でも、その分か、自分の好きに生き生きとかいた、大財一族の人たちは、本当に生き生きしています。