きりひと賛歌2 手塚治虫文庫全集
あれ、思っていた結末と違いますねぇ。
違うマンガとまざっているのかな?
わたしの以前読んだ記憶だと、竜ヶ浦先生は、「それでも、わしは、自分の見立てを信じる」みたいなことをいって、自分の選んだ治療法を死んでいったみたいな記憶があるのですが。
全然、違うな。なんだ、この記憶は?
手塚 治虫のマンガだとは思うのですが。
あれ、思っていた結末と違いますねぇ。
違うマンガとまざっているのかな?
わたしの以前読んだ記憶だと、竜ヶ浦先生は、「それでも、わしは、自分の見立てを信じる」みたいなことをいって、自分の選んだ治療法を死んでいったみたいな記憶があるのですが。
全然、違うな。なんだ、この記憶は?
手塚 治虫のマンガだとは思うのですが。
あれ、これ以前読んだ時は、それほど魅力を感じなかったのですが、今回読み返して、けっこうおもしろいです。
主人公の桐人は、いつもの手塚主人公で、熱血漢で、なぜかもてて、それほど魅力的ではないのですが、占部が、良い感じです。
実は、「三つ目がとおる」よりも早く読めました。
うーむ、手塚 治虫、子ども向けのマンガより、大人向けのマンガの方が、おもしろい気が。
これは、わたしの変化か?
昔は、あんまり手塚の大人向けには、食指が動かなかったのだが。
それなりにおもしろいんだけどなぁ~、読むのに時間がかかるのは、なんでだろう。
昔より不思議に対する好奇心が低下しているのかもしれません。
昔は、時間かかっても気にならなかったというのもあるかも。
初期の作品のわかりにくさは、ストーリーに圧縮がかかっているためのようですねぇ。
元々、長編向けの人だということが、良くわかります。
でも、初期作品のモブシーンとかは、手塚 治虫が楽しんでかいている感じで好きです。
「ファウスト」の方は、このあと何回もかくことになる「ファウスト」の最初のものですね。
ストレートなお話でわかりやすいです。
このあたりの手塚 治虫は、コマわりも大きくて見やすいです。
これは、元が描き版なのと関係があるのかも。
バタ臭い感じは、自分で意識してかいていたのか。今読んでも、そのバタ臭さは、良く出ています。
けっこう、当時としては色っぽかったみたいです。