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百鬼夜行抄8

この手の話の難しさは、怪談そのものではなくて、多分、人情の落としどころなんだろうなぁと思います。
残った思いは大切だけれども、それにこだわり続けているとしあわせにはならない。

ある意味、あっちにいくか、こっちにいるかの選択を迫られる。
そして、出来る限りこっちにとどまって欲しいという思いがあります。

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いるの いないの

怪談えほんのシリーズの1冊。
今調べてみたら、第1期に5冊でて、第2期ら4冊出ているようです。わたしは、第1期の5冊しかしらなかったです。そのうちで、面白そうだと思ったのが、「悪い本」とこの「いるの いないの」でした。

たしかに、古い家の屋根のところにはなにかいそうだなぁと思っていました。

でも、おばあちゃんの反応が、なんというかいいのです。こっちの反応も、ある意味怖い。

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悪い本

でこねぇさんは好きですが、わたしは読んだことがなかった宮部 みゆきです。
初宮部が、この本であるのがふさわしいかどうかはわかりませんが。

「怪談えほん」のシリーズの1冊。
でも、子どもが好むような因縁話とか、血がドバーッみたいな話ではなくて、上品な(?)話にまとまっています。
子ども向けではないのかも。

「悪い本」も、意味がわからないと言えばわからない。悪い本といいながら、絵のメインにかかれているのは熊の人形だったりします。
でも、きれいなものが汚れていく。そして、人の心の闇が1番怖い。

それでも、その闇の深さこそが、豊かさでもある。

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へび女はじめました

怪談と色っぽい話がまざったような。

まぁ、どうでもいい話っていえば、そうですよねぇ。
理屈もなにもあったもんではなくて、好きか嫌いかを読者に問いかけてくる。

もちろん、好きですよ。だから、読んでる。

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妖山鬼

ホラーは、行き着くとこまで行ってしまうと、なんか笑えてくる。
菊地作品にも、そんなところがあって、そのあたりがB級のよさではないかと思います。

今回は、舞台が都会ではなく山。

山の妖怪。山の怪談。
なんか、普通だ。

どっちかというと、街の方がおもしろく感じました。