彼氏彼女の事情20
次巻で完結だそうです。
少し残念だなぁ。
過去編と浅葉編があるのかな?
自分が大切に思われているとわかっている時の強さというのは、確かにあると思います。
才能は、「選ぶ」のではなくて、「選ばれる」のですねきっと。
そして、「選ばれた」うえで、さらに「選んだ」人間だけが、のぼっていくことができる境地があるのかもしれません。
そういうことを考えることは、ときに自分をつまらないものに感じさせ絶望させたりもしますが、ときに自分を昂揚させて高見にのぼる努力の大切さを教えてくれたりします。
天才とは、持って生まれた才能のことではなくて、努力しつづける力のことである。
みたいな言葉が、たしかどこかにあった気がします。
白泉社
発売日 : 2004-05-01
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えーと、思えば、「ララ」で「彼かの」を気にしだしたのは、このあたりからなんですよねぇ。
まあ、虐待の話とかは、ずっとやってて、横目では見てたんですが77話の「作戦」とお母さんの話は、けっこう印象に残っています。
そして、友だちみんなと去っていくという、メチャクチャかっこいいシーンがあって、
「なに、このマンガ?」
とか思って、1巻を買いだしたんです。
いやー、ここまで遠かった。というか、まだ、そのシーンには、たどり着いてないですけど。
久方ぶりに、コメディな雰囲気で、それもよかったなぁと思います。
人は、「似たもの」と「違うもの」を抱えていて、それのどちらが、恋愛の原動力になるのかは、わかりません。
でも、お互いに(このお互いにというのが重要だなぁ。一方だけでは多分ダメなんです)、変わっていける、そういう関係でありたいものです。
友だちも、恋人も。