地球樹の女神4 最終版
携帯で読む平井 和正、第4弾。
今回から、携帯の機種がかわって、iPadで読んでいます。
iPadは、けっこう読みやすいかも。やっぱり、ある程度の大きさが必要。
やりたい放題で、読んでいると最近見た映画「風立ちぬ」を思い出しました。
妄想全開なところが、似てると思います。
でも、人間関係を捨てないところが、平井 和正の良いところです。
携帯で読む平井 和正、第3弾。
だいたい、携帯の本は、1年に1冊ぐらいしか読めないです。普通の本の方が、読みやすいです。
今回から、携帯の機種がかわって、スマートフォンXperiaで読んでいます。
それにともなって、T-Timeが使えなくなって、pdfファイルを読むハメに……。
いくら、本を置くスペースがすくなくても、時代がかわればすぐに読めなくなっていってしまうような本は、買いたくないです。
そして、pdfは、読みにくいです。
まあ、このあたりは、平井 和正ではなくて、電子書籍についての感想になってしまいますが。
うーん、こういう雑音が読書の中に入ってくること自体、向いてないメディアなのではないとかと思わざる追えないです。
で、内容の感想です。
おもしろいんだけど、平井 和正って、いつまでも少年の心を持っていて、それがおもしろさなんだけれど……「彼は少年すぎる」というこに、年をとってきた自分は気づいてしまいます。
ある意味、平井 和正の理想が、自分の欲望のままに書かれていて、本当にすごいと思います。
今あるすべての中二の元祖だと思った。
解説だけ先に本になっていた「日本SF全集」がとうとう、発刊!!
本当ならやっぱり、1人1冊の全集が読みたかったところですが、それだとお値段的にも、場所的にも、購入すら怪しくなるので、これでいいのかな。
やっぱり、星 新一、平井 和正、光瀬 龍、半村 良、眉村 卓あたりは、文句なしに面白い。というか性に合います。
まあ、この辺の小説が、今の私の好みを作ったので、当たり前といえば当たり前なのですが。
この本を読まなければ、読めなかったいろんな人の物語が読める。全集とかの良さは、そういう思わぬ出会いにあります。
今回は、今日泊 亜蘭の作品が、そんな感じで出会えて良かったです。
ここまで、残酷にいかないといけないのかとも思うのですが……。
でも、多分、この人がこのマンガで伝えたいと思うことは、もっと残酷なことを表現した向こう側にあるのだろうなぁと思います。人間の負の欲望の奥に、何が見えてくるのか?
それでも、どんなに残酷な描写があっても、最後にたどり着くのは、多分、平井 和正と同じように、命の賛歌なのだと思う。
そう思って、読んでいます。
負けるな。
なんか、ねぇさんが、歌を歌ってくれました。
「W3」って、アニメ化されていたんだ。
「へぇ、カラーだったの?白黒だったの?」
と聞くと、
「多分、カラーだったんじゃないかなぁ」
とのお話。
でも、カラーなら、きっとわたしも知ってるはず。
記憶って、修正されて、あてにならないものです。
まぁ、わたしも時々マンガ読んでいて、マンガで読んだのか、アニメで見たのかわからなくなるときがあります。
想像の中では、それぐらいアクティブに、画面が動いているんですね。
「W3」。ちょっと、平井 和正チックな感じのマンガです。