帰還一覧

こんなん、オレ以外に誰が…

タイタス・クロウの帰還 タイタス・クロウ・サーガ

これが、「地を穿つ魔」の直接の続編になるのかな。そして、「事件簿」に繋がるのだと思います。

いやぁ。
海外にも、ちゃんと中二魂というのはあるのだなぁと。そして、ホラーじゃなくて、ほぼ、SF冒険小説。

いいよぉ。時計型の時空船にのって時間も宇宙もひとっ飛びするし、無敵のサイボーグに改造されるし、彼女は女神様だし。なんていうか、いい意味で同人誌的。お前は、現代日本からタイムスリップしたラノベ作家かと思います。
そして、そこに、これでもかというほど、クトゥルー愛を詰め込んでいるという。
マニアが、おもしろいけど、こんなんオレ以外だれが喜ぶんや~って、叫ぶヤツです。
自由ずきです。

こんなん、オレ以外……。もっとやれ。
そういう人が多かったから、タイタス・クロウのシリーズは、続いた。で、いいのかな。


雷神

ソー1 帰還

シビル・ウォー後の地球に帰還するソー。
大分、いろいろこじれています。

そして、ロキが……。これは、おもしろい展開だ。

オリビア・コワペル,Olivier Coipel,
J・マイケル・ストラジンスキー,J. Michael Straczynski,
秋友 克也
ヴィレッジブックス
発売日 : 2015

今ここで

宇宙兄弟32

せりかさんの地球帰還。

どうせ帰ってくるのなら、なぜあんなに行きたがるのか?ときには、泣いて帰りたいとすら思うこともあるかもしれないのに。
それでも……。

やっていることの全部とはいわないまでも、多くが「今ここで」やりたいことだとしたら、そんなに素敵なことはない。


それでも生きていく

帰還 ゲド戦記4

この人の文体って、こんなだったろうか?
まあ、そんなに覚えているわけではないけど、もっと、ピシッと言い切った文体だった気がします。でも、このお話では、グネグネとした文章が続いているような気がします。そして、それが決して不快ではないありません。

多分、世界というのは、こんな風にグネグネしていて見えにくいものなのだと思います。
それがわかるまでに、ものすごく時間がかかった。

もちろん、この物語も今までのゲド戦記と同じくテーマになるワンアイデアがあって、それは、けっこう読者に見えています。でも、今までの「ゲド戦記」と違うところがあるとすれば、多分、

「本当に大切なのは『そこ』ではないかもしれない」

ということなのかもしれません。

力を失って、達観することができないゲドの姿は、クリンの魔法使い達の姿と重なったりもしますが、多分、作者は「ドラゴンランス」よりも、もっと厳しいことを「ゲド戦記」の世界の登場人物達に課している。
そう感じます。