大島弓子 fan book ピップ・パップ・ギーととなえたら
びっくりするほど、覚えていないですねぇ。大島 弓子。
特に、「綿の国星」以前の作品については。
で、強烈に読みかえしたいという思いが、高まってきています。
また、朝日ソノラマ版の選集を読み返そうかなぁ。なぜか一緒に、川原 泉と岡崎 京子も読み返したくなっています。
うーん、こんな風に切り取ってみても、状況から出てくる言葉が多いので、状況がわからんと、あんまり面白くないな。
それは、川原 泉のせいではなく……。企画として、間違っている気がします。
「川原流世界史人物事典」だけが、けっこう面白かったです。
「ブレーメン2」完結。
まあ、川原 泉も、幅広い作品をかける人だなぁ。
最後のすべてのコネが、連鎖していく様が、快感でした。
解説の「ブルーメン2は異端か?」というのが、おもしろかった。
たしかに、「メロディ」は、こわい絵のマンガばっかりだな。表紙は、少女マンガっぽいのに、けっこう人間の負の部分をあつかったマンガが多いです。
少女マンガのなかの劇画……みたいな(なんか、へんな表現ですが)。
ヘルツォーク、たしかに怖い。
このあたり、SFとか、ファンタジーは、やっぱり、テーマ的なところが、ストレートに表現される(できる)というのが、大きな理由の1つという気がします。
賢くなった動物たちにも、野生の力は残っているのでしょうか?
ところで、今回の「黄泉国まで」ですが、今ひとつジゼルの気持ちがつかめないんですが……。あの後、メロドラマ的な展開があったのでしょうか?
そして、それはカットされたのでしょうか?