岡田 斗司夫一覧

人でなしは自分の思うがままに生きる

岡田斗司夫の「風立ちぬ」を語る1 人でなしの恋を描いた「風立ちぬ」 電子版

あぁ、言われてみれば確かに。
これ、映画見た直後のモヤモヤを、ものすごく理論的に理解させてくれる。

そして、岡田 斗司夫は、ものを作る側の人間なので、当然、「風立ちぬ」は高評価になるんだなぁ。
わたしは、多分、ものを作ることよりも大事なことがあると思っていて、だからまあ、サラリーマンなんだろう。

思えば、この「風立ちぬ」は、「ハチミツとクローバー」のハグちゃんの選択と同じ選択をしているのだと思います。

その選択をする人は、人としてはどうしようもないと思う。
もちろん、自分の思うがままに生きているからといって、つらさがないわけではないのもわかる。
そして、そういうどうしようもない人でなしから、すごい作品が生まれる。
多分、人でなしだから生まれるわけではないけれど、人でなしの部分が生み出していることも多いのだろうなぁと思います。


ちょうどいい生き方は?

「いいひと」戦略 超情報化社会におけるサバイバル術

大筋は、そうなんだと思うのですが、これを全部に適応するのは、危険だなぁと。

「いい人」であることと情報を公開することがセットになっているのですが、情報の公開の方は、やっぱりかなり抵抗とリスクがありますね。

自分の出した情報でも、コントロールできなくなってしまうことは多々あるわけで、どこか組織に所属していれば、良いことがあるよりも、悪いことがないことの方を重要視されます。まあ、特に公務員とかは、そうですよね。

うーん。
でも、自分で情報を出したくないと思っていても、出ちゃうときは出ちゃうから、積極的にいい情報を出しとけというのが、この本の趣旨ですねぇ。
多分、フリーランスで働いている人は、それが正解かも。

あと、コミュニケーションが苦手なので、これはわたしの命綱にはなり得ないのです。
だから、やっぱりお金とか、家族とか大事。
まぁ、家族を大事にするというのは、それだけでいい人ではあるのですが。

PHYさんが生きていけるのは、PHYさんの才能で、まぁ、才能のない人は、真面目に生きるというのが肝心だと思います。
それこそが、「いい人」につながっているんだよとわれれば、まぁ、いい人戦略というのは、「楽して生きる」とか「得をする」というのとは違うということがわかります。

丁度いいところは、「無理をしない」かなぁ。
「いい人」になることで、自分が少しでも楽になるなら、それはありだし、楽にならないなら無理してはいけない。

まぁ、ほんのちょっとたけ心に置いてくらしていくといいかもしれない。


悩み相談は、エンターテインメントだった

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より

おもしろいです。
エンターテイメントとして楽しめて、そして、役に立つというのを徹底している。

そして、この人は、どんどん前に進んでいくな~。ちょっと見ないでいると、前とは全然違うところにいる感じがする。
だから、言うことも、やることも、

「前とは違うじゃねぇか!!」

ってことも多いんだと思います。
でも、追いかけてみるとそれが全部、流れとしてつながっているのがわかって楽しい。

このあたりの、まったく逆の主張になっているのに、流れとして(物語として)正しいというのは、小林 よしのりとかにも言えると思う。


心安らかに…

いきる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント

岡田 斗司夫の人生相談ほど、アクロバッテックな主張はないですが、これも、人生をちょっと楽にするコツかな~。

楽に生きることは出来ないけれど、もうちょっとだけ楽にならなれるかもしれない。
まあ、わかっていても出来ないこともあるんだけどね。


きっと世界は、こう変わる?

なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門

これも、評価経済に移り変わっていく過程のお話みたいです。

ネットは、僕たちの社会をどこに連れて行くのだろう。こういう話をきくと、怖いんだけど、ワクワクする。
自分たちが乗っているこの時代は、実は、ジェットコースターで、幕末や戦国並みにおもしろい時代なのかもしれない。