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天才柳沢教授の生活25

過去編が終わって5年ぐらい放置しておりました。この巻自体が、前の巻から3年振りの新刊だったみたいですが…。
おもしろいのだけれども、読みやすさという面では、わたしは、ずーっと続いたお話の方が好みみたいです。

短編だと頭を切り替えるのが難しくなってきているのかも。年ですかねぇ?

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不思議な少年4

人を待っている車の中で読んでいたら、来た人に、

「今、不思議な顔をしてたよ…」

と言われてしまった。
ちょうど、4巻ラスト、ベラがついに復讐する相手に会うあたりでした。

この話は、少年が女の姿になったり、そのまま年をとったりと、なかなか新機軸でした。
うーん、普段は、あんまり人と関わらずに、傍観している感じですが、この話では、かなり積極的にかかわっている感じです。

そのあたりの違和感というか、不思議な感触が、顔に出ていたのかも……。

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不思議な少年3

おもしろいよねぇ。題名は、「不思議な少年」なのに、少年の方が、

「人間は不思議だ」

なんて言っています。

少年の望むものは、いったいなんなんでしょう。
ちょっと、それが見えるような気がする3巻です。

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天才柳沢教授の生活24

1年半ぐらい、ずっと過去編でしたが、やっと現在につながりました。

この後、どんな話を書いていくつもりなんでしょう?

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天才柳沢教授の生活23

若き日の教授が、婚約者に対して、彼なりに気をつかって適当なことをしゃべっているのが、ちょっと笑ってしまいました。
今の教授なら、きっと、こんな風に調子を合わせたりしませんね。

そして、いつの時代でも、良かれ悪しかれ、子どもは柔軟です。
この柔軟性は、どんなところでも生きられるようにという、祝福なのかもしれません。