安西信行,読書安西 信行,小学館,少年サンデーコミックス,麗の世界で有栖川

麗の世界で有栖川6

昔は、この人のことをゆるい冨樫さんだと思っていました。
あんまり、悩まずにかいてる感じがしていたのですが、そうでもないみたい。
それは、かけるものと、かきたいものと、求められるものが、けっこう違っているからかもしれない。

うーん、大事なのは、かきたいものだと思います。
それで、売れれば申し分ない。

わたしは、今の展開好きですよ。

田辺イエロウ,読書小学館,少年サンデーコミックス,田辺 イエロウ,結界師,BIRDMEN

BIRDMEN4

ヒーロー物では、だんだんと忘れがちになっていく日常。
今回、いい塩梅でちゃんとかかれている。そういえば、「結界師」も、そういうバランスは良かったと思います。

烏丸と鴨田のコンビ、いいよねぇ。
あの精神攻撃、なかなかの主人公です。

本命の敵(?)とも接触。ますます、おもしろくなっていきそう。

あだち充,読書あだち 充,ゲッサン少年サンデーコミックス,タッチ,小学館,少年サンデーコミックス,MIX

MIX15

過去の話がとかあっても、それが「タッチ」の過去ではなくて、主人公田たちの親世代というのが、まあ、あだち充流の肩透かしです。
でも、そのおかげで、明青学園が、ずっと続いているんだなぁと感じさせてくれる。

やっぱりうまい。

アベツカサ,山田鐘人アベ ツカサ,小学館,少年サンデーコミックス,山田 鐘人,葬送のフリーレン

葬送のフリーレン1

エルフにとっては、あんまりにも短い人間の一生。
今、「ロードス島物語」でも、バーンがいなくなった後のディードリットの物語がかかれていますが、あんな感じ。まあ、あっちは、冒険いっぱいっでディードは脇役な感じであります。こっちは、冒険用は少なめです。
元祖の「指輪物語」では、人と結婚したら寿命が人と一緒になるという話があったような気もしますが、違ったっけ?

人と接して少しずつ変わっていくのは、人もエルフも変わらない。まあ、一生分の何割かを費やして変わっていくのだとすると、エルフのそれはその分母の部分がメッチャ長いので全体の影響としては少なく見えるのかもしれませんが。
エルフから見れば、なんでそんなにコロコロ変わるってなるだろうしねぇ。

実は、もっと100年とか200年があっという間にたっちゃう物語だと思っていたのですが、そうすると、人間には理解できなくなっちゃうのかも。

藤田和日郎,読書クトゥルー,双亡亭壊すべし,小学館,少年サンデーコミックス,松本 零士,神話,藤田 和日郎

双亡亭壊すべし4

宇宙にいくという、松本 零士的な展開にビックリしました。
なんか、クトゥルー神話みたいな世界に行くのかと思っていたのですが、いやはや、しっかり藤田 和日郎です。