麗の世界で有栖川6
昔は、この人のことをゆるい冨樫さんだと思っていました。
あんまり、悩まずにかいてる感じがしていたのですが、そうでもないみたい。
それは、かけるものと、かきたいものと、求められるものが、けっこう違っているからかもしれない。
うーん、大事なのは、かきたいものだと思います。
それで、売れれば申し分ない。
わたしは、今の展開好きですよ。
エルフにとっては、あんまりにも短い人間の一生。
今、「ロードス島物語」でも、バーンがいなくなった後のディードリットの物語がかかれていますが、あんな感じ。まあ、あっちは、冒険いっぱいっでディードは脇役な感じであります。こっちは、冒険用は少なめです。
元祖の「指輪物語」では、人と結婚したら寿命が人と一緒になるという話があったような気もしますが、違ったっけ?
人と接して少しずつ変わっていくのは、人もエルフも変わらない。まあ、一生分の何割かを費やして変わっていくのだとすると、エルフのそれはその分母の部分がメッチャ長いので全体の影響としては少なく見えるのかもしれませんが。
エルフから見れば、なんでそんなにコロコロ変わるってなるだろうしねぇ。
実は、もっと100年とか200年があっという間にたっちゃう物語だと思っていたのですが、そうすると、人間には理解できなくなっちゃうのかも。