安西信行,読書安西 信行,小学館,少年サンデーコミックス,麗の世界で有栖川

麗の世界で有栖川7

多分、作者ひどいこと考えているし、どっちかというと、共感の度合いは、敵方にあるのではないかと思います。
それでも、物語として熱血という筋を1本通していくことで、おもしろいものができるんだと思います。

島本和彦,読書アオイホノオ,ゲッサン少年サンデーコミックス,マンガ,小学館,少年サンデーコミックス,島本 和彦

アオイホノオ20

「賞を取るのは嬉しいけれども、これじゃなーい」

という話から、もう、20巻ですよ。
でも、マンガとしても、時代の証言としても、おもしろい。

たしかに、あの時代、一本気 蛮のラムちゃんにドキドキして、彼女がマンガ家デビューしたときには、大丈夫かと思った自分がいる。

そういう、忘れたものを掘り起こしてくれる物語です。

田辺イエロウ,読書小学館,少年サンデーコミックス,田辺 イエロウ,BIRDMEN

BIRDMEN6

人間から、異質なものとしてどんどんはなれていく展開になっている気がします。
どこまでが人間で、どこからが違うのか。けっこう、人によっても答えが違ってくる感じがするので、難しいですね。

で、個々で日常絡めるかという場面で、絡めるの本当にうまいです。振れ幅がでかい。

島本和彦,読書小学館,少年サンデーコミックス,島本 和彦,炎の転校生

炎の転校生3

なんか、勢いがありながら、島本先生らしい、姑息なところもあって、そこもいいです。けっこう、人目を気にするところとか、大好きです。

それが、いやらしくならないのが、なんとも人徳。

アベツカサ,山田鐘人アベ ツカサ,マンガ,小学館,少年サンデーコミックス,山田 鐘人,葬送のフリーレン

葬送のフリーレン8

北へ。
アクションシーンになったら、けっこうあっさりして、道中のグタグタについては、けっこう詳しいという、このマンガのリズムは、どっちかというとパロディマンガよりのノリなのかなぁとも思います。

でも、楽しいです。
フェイクだとしても、なかなか素敵なフェイクです。