幻魔大戦 Rebirth 1
最初のマンガ版の「幻魔大戦」の続編にして、平井 和正の小説版の「幻魔大戦」の続きでもある。
もしかすると、このまま広がっていって、石ノ森 章太郎の「幻魔大戦 神話前夜の章」までも含んでいってくれるとおもしろいなぁと思うのですが。
これは、読みたい「幻魔大戦」です。
黒歴史……とか思ってしまった。
上條 淳士に、女のブレインがいるという話はきいていましたが、Yokoがいて、「TO-Y」の上條 淳士が完成したのではなくて、この初期のコメディのころからかかわっているというのは、ちょっと驚き。
しかも、この絵。だれの真似しているのか、モロわかりな感じ。ものすごく、素人っぽいです。
この初期の短編って、そんなに面白いかなぁ。
今のイメージに引っ張られて見るから余計にそう思うのかも。
「山田のこと」、「FLOWERS OF ROMANCE」と、今に近い作風のものほど、いい感じです。
そういえば、昔、「ZINGY」読んだときも、なんか、カクカクしていて、イマイチだった記憶が……。
まあ、わたしは、「TO-Y」以降の読者なんだなぁということで。
「舎利姫」までは、読んだことがありますが、それ以降の作品は、追いかけられていないなぁ。
「最後の顔」が、1994年の作品ですから、それからもすでに10年ぐらいたっているんですね。
次は、あるのかな?