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おぼっちゃまくん7

面白くなくはないんだけれど……いかんせん、読むのに時間がかかりすぎる。
スピード感ない。

これは、コミック3冊分が1冊になっているからだけではいいわけにならない小林 よしのりの欠点かも。

貧ぼっちゃまとか、いい味出してるけどね。

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新・ゴーマニズム宣言15 中流絶滅

気がついたときには、もう是正できないぐらいの格差がついていて、すべて「自己責任」といわれてしまう。
今、この国がそういう世界になりつつあることを「自由化」を推し進めている人はかわっていてしているのだろうか。

機会の平等すらなくなりつつある。
見せかけのチャンスがあるだけ。

それは、教育の世界でも、進行しつつあるような気がする。

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沖縄論 新・ゴーマニズム宣言SPECIAL

「台湾論」と比べて読むとよくわかるけど、どうしても、戦前の日本肯定という姿勢が前提としてあるので、論理がねじまがってしまうところがあるような気がします。

でも、こんだけ「沖縄のことを考えろ」ということは、「沖縄のことを考えるな、見るな」という意見よりは、正しいし、耳を傾けるべきものだと思います。

ただ、本当に、人間は手にした豊かさを自分で選択して捨て去ることが出来るのでしょうか?
小林よしのり自身が、そういう豊かさがないと生きていけない人種ではないのかなぁと思います。

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新・ゴーマニズム宣言14 勝者の余裕

小林よしのり自身が、好む好まざるに関わらず、1つの権威になってしまって、その部分で、小林よしのり自身も、どうすべきか動きにくいところがあるようです。

でも、人に「巻き込まれるな」、「観客として見ていてほしい」という態度は、ある意味、責任感のある態度だと思います。

アメリカの平和……イコール世界の平和ではないことに、気づきだしたことは、いいことだと思います。

てなことを書いていたら、北朝鮮が、ミサイルです。
どうなっていくんでしょう?

でも、これで折れたら、ずっと同じことをしてくるようになるだけなんですよねぇ。

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鳥頭紀行ぜんぶ

西原のこの手のエッセイマンガは、実は、小林 よしのりなみに字が多いのであった。
よって、このサイズで読むのは、かなりきついです。

うーん、大きさによって、やっぱりおもしろさもかわってしまうかもしれない。