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ラミィキューブ・ミニ

今年最後の「囲碁・将棋クラブ」がありました。
開催の時期が、ちょっと偏ってますよねぇ。9月から12月の2学期の間に、3回しかなかったです。

多分、あと3回ぐらいで、今年度の「囲碁・将棋クラブ」は、終了。そして、また新しい部員をつのってスタートするということになるようです。

まだ、「ラミィキューブ」も、「カタン」も、出来ていないぞ~ということで、今日は、「ラミィキューブ」の日。

子どもたちがくる前に、もう、「ラミィキューブ」のタイルを並べて用意しています。
今回使ったのは、携帯用の「ラミィキューブ・ミニ」でした。持っているのが楽だということで、これが選ばれたわけですね。

そして、やってくる子どもたち。

「おっちゃん、囲碁教えて~」

「うむ。今日は、これだ!

もう、文句をつける余地もないという(笑)

それでも、

「マージャンみたい。おもしろいそう」

と、とっても、素直な子どもたちでした。

「ブロックス」が2セットあるので、そちらは勝手にプレイ。
そして、こっちも、4人集まれば、プレー開始です。最初は、さすがに難しいだろうということで、わたしは、インストにまわりました。

続け数字の「ラン」と同じ数宇治の「グループ」という考え方は、けっこうわかりやすいようです。
ただし、時々、「ランは違う数字でもよかったけ?」とか、「グループに同じ色が入っていてもよかったけ?」というのは、ありました。
あと、手札が出せなくて、1枚山からひかなければならないとき、「ひいてすぐ出せるのか?」は、けっこう子どもにはどっちだか理解するのは難しいルールのようです。((出せません。ドローしたら、それで手銀終了です。))
まあでも、タイルの出し方は、けっこうすぐに理解できました。

最初は、「ラン」、「グループ」が出来たら、場に出していくというルールと、最初に出す役は30点以上じゃないとだめだよということだけを説明して、ゲームスタート。
手番のプレーヤーの後ろに回って、手札を見ながら、あれこれとアドバイスです。
と、いっても、

「これは、3つそろってるよな」

とか、

「これは、そろってるけど、点数が足りないから出せないなぁ」

とか、その程度ですが。

だれか1人が役を出すと、

「この役に続く数字をもっている人は、自分の手札からひっつけることが出来ます。
 手札から出せたら、1枚ひかなくてもいいよ」

というルールを教えます。
そうすると、自分の30点役が出来ていないのに、ひっつけようとする人が出てくるという……わたしも、そうでしたが(笑)

そして、全員が30点役を出したぐらいで、やっと、場に出ているタイルの組み替えを教えます。
だから、1回目は、練習ですね。
時間の都合で、1回ぐらいしか無理なのが残念ですが……。

組み替えを見つけるのは、やっぱり、得意な子と、苦手な子にわかれますねぇ。
1番得意だった子は、後半になったら、わたしが思っていたのとは違う組み合わせとかを見つけてきて、ビックリしました。

結局というか、やはりというか、勝ったのはその子でした。時間にして、30分ぐらい。あと、時間は15分ほどです。

「もう、1回やりたい!」

と、子どもたちからの声。

「ぼくも、ルール見ててわかったし、やってみたい!」

嬉しい声だ。でも、時間がなぁ……。

エフライム・ヘルツァノ,Ephraim Hertzano
増田屋コーポレーション
発売日 : 2011-11-18

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ピック・イット

囲碁なんかを真面目に教えようとすると、1回に1人か2人ぐらいにしか教えられません。
とかいいつつ、囲碁を教えながら、「インシュ」とかのインストもしていました。

もちろん、「ブロックス」は、2セットともフル稼働しています。

まあでも、もうちょっと、人数のさばけるゲームがある方がよいなぁ。
そう言えば、前の時に教えた「オール・ボール・コール・ゲーム」と「スピード」ですが、クラブでは定着していません……。

「オール・ボール・コール・ゲーム」が定着しないのは、やっぱり、コンポーネントのせいという気がする。
絶対、製品版があれば、遊ばれるはずなのに(ウルウル)

もうちょっと、人数のさばけるゲームがあれば、囲碁とかを教えるのも、楽になるかも。

ただ、人数がさばけるといっても、「ミッドナイトパーティ」をみんなでするのは、囲碁・将棋クラブとしてどうだろう……。と思うわけです。

そのへんの「ブロックス」はよくて、「ミッドナイトパーティ」はダメっていうのは、なんか、とっても感覚的なところなんですけどね。
人につっこまれたときのいいわけのしやすさという感じかもしれません。

で、候補として考えているのが、「ラミィキューブ」と「カタン」です。
でも、どっちも、ルールを把握するまでが、「ブロックス」なみとはいきません。

「うーん」

と考えて、ゲームの棚を見て、もってきたのが、「ピック・イット」。なぜか、そこにあったのは、「デジット」ではなくて「ピック・イット」だったという……。

これなら、人数さばけるし、前、ゆうもあに来ていた将棋の人たちも気に入っておられたので、まあ、囲碁・将棋クラブらしいでしょう(強引)

ということで、プレイ。

以前遊んだときは、子どもには難しいかなぁと思っていたのですが、このクラブは4年生の以上の子しかいないので、理解もけっこうはやかったです。

まあ、鏡の形がOKというのは、子どもにとってはちょっと難しいようですが、それも、練習次第ですぐにできるようになるレベルです。

でも、けっこう、なかなかそろいません。特に、このときは4人で遊んでいたのですが、全員がカードを出せない状況になると、誰かが、その状況を変えられるカードを引いてくるまで、ずっとただひたすらに、手札のカードが増えていくだけです……。

ん?変だ。さすがに、こんなに窮屈なゲームではないはずだが……。
と思いながら、プレーしていたのですが、子どもたちは、けっこう長いプレイ時間にも飽きずに、楽しんでいました。

今、ちょっと不安になって、「デジット」の方のルールを読んだのですが、これ、カードを出せなくても、1本どれか棒を動かせるルールのようです。
なんか、そのへん、ちょっとあやふやに書いてあるのですが、

「次のプレーヤーがそのパターンと同じカードを持っていれば…」

という一文は、そういう意味なんでしょうね。同じパターンのカードって、なかったはずですから。

次回、遊ばれるのなら、ルールの訂正しておかないとな……。

1ゲーム終わったら、ついてたギャラリーが、

「次、ぼくしたい!」

と言ってたので、これは、定着するかな。
……、定着してほしいですね。

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十三路盤囲碁

以前から、囲碁を教えて欲しいという子は何人かいました。

でも、クラブの場所にある碁盤は、十九路盤のみなんですねぇ。
クラブの時間が45分。
まあ、たしか1試合に1時間ぐらいはかかったよなぁ。
ということで、うちの碁盤は、連珠以外に使い道がありません。

連珠は、でも遊ばれているところを見たことがないような気がする……。
あれ?わたしが、

「五目並べすると囲碁は弱くなるよ~」

みたいなことを言ったかな?
言いそうなセリフだが、言うまでもなく遊んでない気がします。

で、おもちゃ屋さんなどで探していたのが、九路盤と十三路盤のリバーシブルな碁盤です。
まあ、囲碁のおもしろさを知るならば、十三路盤ぐらいの広さは必要だと思いますし、ちょっと、時間の空いたときにするには、九路盤がいいなぁという感じですね。
なんか、以前、「ヒカルの碁」をテレビでやっていたときは、けっこう、おもちゃ屋さんで見かけたような気がするのですが……。

なんか、わたしの文章は、気がするばっかりだな。
もうちょっと、しっかりとまわりを見つめて生きていきたいものです。

で、トイザらスとかに探しに行ったのですが、見事にほど碁盤がなくなっていました。
いや、ちゃんと、スタンダードな十九路盤とかはあるのですが、九路盤、十三路盤というのは、全然、見かけない。
流行、恐るべし。

仕方がないので、ポケッタブルのところを探すと十三路盤があったので、それを購入しました。

うーむ。大阪の方の話では、

「普通に売ってるよ。九路盤、十三路盤のリバーシブルも」

ということでしたので、やっぱり、地方は、流行に翻弄されやすいようです。

で、今回、この十三路盤が、デビューしました。
まあ、ただ単に、1番最初に来た子が、

「囲碁、教えて!」

って言ってきただけなんですけどね。

実は、奥の深い囲碁なのですが、将棋なんかと比べると、メチャクチャにルールは少ないです。
わたしは、「ルールは5つ」って教わりました。

  1. 2人で、交互に黒と白の石を打っていく。
  2. まわりを囲まれたら(息ができなくなったらと言ってます)、その石は取り除かれる。
  3. 息ができないところには、打てない。
  4. 永遠に続く手は、連続して打てない。
  5. 陣取りゲームで、勝敗は、陣地の大きい方が勝つ。

だから、教えるときも、まずは、この5つ……というか、4番目の「コウ」のルールをのぞいた4つのルールだけを教えます。

あと、真ん中の陣地を取るよりも、端っこの陣地を取る方が、お得ということぐらいを教えて、もう、ゲームスタートします。

「コウ」の説明は、ゲーム中にその形ができてから説明したらいいですし、目が2つあれば生き残れるということなどは、まあ、やってみないと実感がつかめない……。というか、そんな説明を延々と聞いてると、いやになっちゃうんですね。

「弱い方が、黒石を持ちます」

ということで、わたしは、白石。
黒は、星に五目置き石してのスタートです。

最初は、陣地を取るよりも、相手の石を取ることにどうしても目がいってしまいます。
まあ、相手の石を取るのは、まあ、うまくいって相手の陣地に食い込んで生きれば、すごく意味があるのですが、どこが自分の陣地で、どこが生きているのかわからない今の状況では、なかなかに、難しいですね。
しかも、目が碁盤全体にいってないので、囲もうとすると逆にいつの間にか、自分が囲まれたりします。
このあたりの容赦なしかげんは、けっこう、わたしは鬼です(笑)

えーと、わたしに囲碁を教えてくれた人も言ってました。

「囲碁のハンデって、置き石でするから、それ以外は全力で打たないと失礼なんだよ」

ちょっと、取りに行くつもりなのに、自分の石が取られたので、中盤戦は、陣地の方に目がいきます。

囲んだところが陣地になるということで、連珠みたいにつなげて1石、1石ずつおいていきます。
こういうところは、多分、教えどころ。

「石、1つずつ連続でおいていったら、なかなか、自分の陣地囲いきれへんやろう?」

うんうん。とうなずいています。

「1つとばしでおいても、つながってんねんで」

と、わたしの方は、1つとばしにおいてみる。

「例えば、相手がこういう風においてくるやん」

白石の間に黒石をおいてみます。その黒石を追い出す形に白石をおいて……、

「な、こうやったら、つながったやろ」

まあ、他にも、桂馬に石をおいたりというのもあるのですが、それは、またの機会に。

どんどんやっていって、当然のようにわたしが勝ちます。はじめてだしね。
でも、黒石の地も、ちゃんと残ったので、なかなかの健闘ではないでしょうか。

「ボクにも、教えて!」

1試合、インストいれて30分ぐらい。ちょうどいいぐらいかな。
2人教えるには、ちょっと、難しいけれど。

でも、2人に教えて、同じぐらいの実力の2人で対戦しだすと、きっと楽しいと思います。

その間、他の子たちは、「ブロックス」×2と、「将棋」。

前回遊んだ、「マンカラ」と「スピード」は、定着していないなぁ。
残念。

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スピード

「オール・ボール・コール・ゲーム(おはじき)」も動き出したので、わたしは、少々違うゲームの紹介を。

といっても、きのう書いた通り、ゲームあんまり用意してなかったんですねぇ。

「そっとおやすみ」とか、「6ニムト」とか、「デュスターバルトの狼人間」なんかは、いっつも、ポーチのなかに入っていて遊べるんですが、うーむ、囲碁・将棋クラブですからねぇ……。「6ニムト」は、まあ、それほど悪くないか……。

どっちかというと、2人対戦ができるようなゲームがいいなぁということで、あんまりまわったことのない「スピード」を用意してみました。

さすがに、トランプの「スピード」は知っているようで、説明はすんなりと入ります。

このゲームは、1回遊んだことのある人と、はじめてのプレイの人とでは、けっこう差がついてしまうので、わたしは、インストだけして、子ども同士で対戦しました。
……。いや、けっして、子どもに負けたら悔しいからとかそういう理由ではないぞ(笑)

手札3枚持って、自分の山から1枚場に表にして、ゲームスタートです。

場の1番上のカードと「色」、「数」、「形」のどれかが同じカードが手札にあれば、その上に手札からカードをどんどん出していくことができます。
手番なんて考え方はなくて、もう、どんどん出せるなら、早い者勝ちにカードを出していきます。

これ、おもしろいのは、1つの属性に気をとられると、他の属性が不思議と目に入らなくなっちゃうんですね。

例えば、わたしの場合は、「色」という要素が1番目につきます。で、「色」が同じカードがないと、ついつい、

「出せない…」

とか思ってしまうわけですよ。
でも、よく見ると、「数」が同じだったり、「形」が同じだったりして、けっこう出せるカードは、たくさんあります。

今回は、2人のプレーヤーに、それぞれギャラリーがついていて、プレーヤーの手札を見て、

「ああだ!こうだ!」

と、アドバイス(笑)

これが、不思議なほど、おかめはちもくで、傍で見ていると、

「なんで、こいつこのカード出さないんだ?」

というのが、よく見えるんですよ(笑)
多分、これは、プレイヤーによって、得意な目につく要素が違っているからです。

「なんで、こんなん、わからへんねん!」

もう、ボロクソ言ってますが、このゲーム、見るとやるとでは、大違い(笑)

あと、こういう、後ろからのアドバイスをどうするかも、結構、性格出て楽しかったです。

もう、アドバイスをされたまま、考えないで出すタイプ(笑)

「くそっ、うるさい!だまってろ!わからんようになる!」

とあくまで、自分の考えにこだわるタイプ(笑)わたしは、断然、後者ですねぇ。

1ゲーム終了。
トランプの「スピード」と同じく、けっこう簡単に短時間で終わります。
まあ、それほど差もなく、終わった感じです。

「こんどは、オレがいくわ!」

さっき、ポロクソにアドバイスをしていた子です。ご指名は、負けた方の子。
このあたり、

「こいつにやったら、勝てるわ」

という見下した態度がありありです(笑)

まあ、おっちゃんから一言注意があってもいいのですが、プレイしてみりゃ、わかるわ……。

プレイ開始。
そう、このゲームは、見るとやるとでは、大違い。

そして、1回プレーをした子と、はじめてのプレーの子では、大きな差がでるのです。

見事に、相手を見下して、挑戦した方が負けました。

「えーっ、案外、難しいな……」

ゲームって、すごいですね。
大人が介入して、お説教をしなくても、自分で自分の間違えを訂正していけるのですから。
まあ、ここで、勝って、相手をさらにバカにしていたら、一言あったでしょうけどね。

そして、そのゲームがおもしろいならば、負けても何回でもプレーして、勝負というのは、勝ったり負けたりして、楽しむものだということを学習していけるのだと思います。

「スピード」は、意外なほど受けました。
他のゲーム会や、子どもたちと遊んだ様子では、それほどではなかったのに、なんで、この「囲碁・将棋クラブ」だけでは、こんなに受けるんだろう……。

わりと、変わったゲームのうける環境です。
多分、囲碁・将棋にひかれてくる子たちなので、過程や、偶然を楽しむというよりも、勝負の白黒がしっかりつくゲームの方が、好みなのかもしれません。

まあ、定番なゲームが、2つほど出来たようです。

今度は、忘れずにゲームを用意するな。
ということで、第5回の「囲碁・将棋クラブ」は、終了しました。

えっ、どこが、「囲碁・将棋クラブ」かって?
いや、ここには書いてないだけで、ちゃんと、将棋も端っこの方でしてたんですよ……。

「次回は、囲碁、教えてや!」

って言葉もありました。
うむ。
次回は、囲碁。覚えておこう。

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オール・ボール・コール・ゲーム(おはじき)

3か月ぶりに、小学校4~6年生の子どもたちを集めての「囲碁・将棋クラブ」が、行われました。
もう、わたしは、なくなってしまっていたのかと思っていたよ……。

えーと、普段は、ギプフ・シリーズや、「ラミィキューブ」なんかを会場に持って行くのですが、今回は、あまりにも久しぶりすぎて、しかも、あるのに気づいたのが急だったので、持って行くのを忘れてしまいました。

まあ、置きっぱなしの「ブロックス」が2セットと「インバース」、「アバロン」なんかもあって、あとカードゲームがいくつか……。

カードゲームは、あんまり「囲碁・将棋クラブ」向きではないかなぁ……どんな基準だ?

で、まあ、これでは、人数をさばけない。ということで、紙コップとおはじきを使って、急遽、「オール・ボール・コール・ゲーム」を遊びました。

実は、これは、最近2人対戦で、小学校2年生の子とよく遊んでいます。
あんなかっこいいコンポーネントは用意できないので、紙コップを自分の前に4つ、相手の前に4つ、それから、安全地帯をやっぱり紙コップで2つ。
各紙コップのなかに、おはじきを3つずついれて遊んでいます。

これ、2人ですると、すごく簡単に勝負がつくのと、ルールがすごく単純なので、1回やったら覚えられます。
そして、考えどころもすごく考えやすいので、子どもたちにとっても、おもしろいようです。

はじめは、2年生の子どもたち相手に、わたし、けっこうずっと負け知らずだったのですが、何回もやっているうちに(家でも、お家の人相手にしてる子もいるらしい)、3回に1回ぐらいのわりあいで、わたしに勝てるようになってきた子もいます。

今回は、年齢の高い4~6年生の子ともたちですし、たくさんの人数をさばかなければならないということもあり、いきなり、4人対戦です。

正式ルールと同じように、1つの紙コップには、おはじきを5つずつ入れて、スタートです。

最初は、子どもたちの基本は、安全地帯できっちり止って、手数を確保するということです。
とにかく、きっちり、安全地帯で止まって、連続手番を取ろうとします。

でも、終盤で、友だちのおはじきが少なくなってくると、自分のおはじきを相手のコップに送る「攻撃」の意味が見えてきます。

……はじめてやったときは、まあ、えてして、そう気づいたときには、自分の陣地には相手を攻撃するだけのおはじきが残ってなかったりするのですが……。
今回は、わたしが、自分の1番端のコップに、おはじきをためまくってますから(笑)

「うわー。もうすぐ、上がるぞ」

という声を聞けば、

「ドッカーン」

という感じで、攻撃です。
ときどき、おはじきをため込みすぎて、自分の紙コップまで、攻撃がもどってきたりもしますが(笑)

それを見ると、他の子たちも、ちょっきりだけではなくて、自分のとなりのプレーヤーにとどくだけのおはじきを持つということが、それなりに大切だということが見えてきます。

なかなか、勘が良くて、ビックリしました。

1人上がると、そのプレーヤーが使っていた紙コップと安全地帯1つを取り除いて、続けていきます。
このあたりは、やっぱり、製品版で遊んでみて、感動して欲しいところですね。

なんと、わたしは、3位あがりであったという。

なかなか楽しいということで、

「ぼくも、やりたい…」

という子が、多くて、3人ずつ2チーム作って遊びました。

1回遊んだら、もう、すぐに子どもでもインストができるというのも、このゲームのすごいところです。