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三国演義1

「封神演義」の安能さんということで、けっこう宝貝がとびかう妖怪大戦争みたいな「クワン」みたいな三国志を期待していたのですが、けっこう普通。

うーん、これこそ正しい「演義」という感じなのかなぁ。
人の思いのこまかいところは、安能版らしく、ちょっと皮肉な感じですが、ストーリーの運びは、めちゃくちゃオーソドックスです。

でも、それなりに読みやすいところが、メディアファクトリーからでているマンガ版の「三国志」とちょっと違うところ。

見せ方しだいということですねぇ。

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封神演義5 完全版

いよいよ、太公望が西岐にわたってからのお話です。
発ちゃんの使ったお金の行方の話とかは、あったような気がしたんだが、ないですねぇ。

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封神演義4 完全版

この頃から、雷震子は、蚊帳の外だったのですね。
すごい、盛り上がってます。

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封神演義3 完全版

このあたりは、題名もかっこよかったなぁ。

ところで、3巻の表紙はナタクなのですが、彼、この巻には1回もでてきません。

さて、妹の好きなあのキャラクターは、表紙を飾るのでしょうか?

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封神演義2 完全版

いろいろな難関をクリアして、どんどん、仲間を増やしていくというところは、少年マンガの王道にして、楽しいところです。

それでいて、ぞろぞろとパーティの人数が増えていかないところといい、とても、先を見越した展開であるなぁと思います。

「歴史の道標」っていう言葉は、こんな巻から出ていたんですねぇ。