賽子の国の魔法戦士 ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー2
その後、他のRPGシリーズになったり、小説のネタになったりした(?)リプレイ3編。
うーん、古い。
面白いのは、山本 弘かな。
水野 良は、作家性が強すぎて、昔からあんまりRPGのリプレイには向かないですよねぇ。これも、結局、1番盛り上がるところ……というか、解答編は、RPGではないし。
ということで、期待したほどではなかったかも。
その後、他のRPGシリーズになったり、小説のネタになったりした(?)リプレイ3編。
うーん、古い。
面白いのは、山本 弘かな。
水野 良は、作家性が強すぎて、昔からあんまりRPGのリプレイには向かないですよねぇ。これも、結局、1番盛り上がるところ……というか、解答編は、RPGではないし。
ということで、期待したほどではなかったかも。
ファンドリアは、おもしろいなぁという感想です。
ロードス島のマーモみたいな存在なのですが、すぐとなりにまともな大国があるというところが、なんとも、ふしぎな感じです。
ここは、ダークエルフでも、PCにしていいんだっけ?
でも、ゲームとして遊ぶとすると、陰謀バリバリのシナリオは、イヤだなぁ……。
ソード・ワールドRPGリプレイの新シリーズです。
いよいよ、新シリーズかぁ。
エルフ、人間、シャーマン、シーフ。基本的なところは、変わらないんだなぁ。
レーティング表。精霊魔法。スネア。
前からのファンも違和感ないように、処理も、魔法も、同じなんだな……。
あんまりかわってないなソード・ワールド2.0。ルール拡張みたいな感じなのかな……。
てなことを考えながら読んでいて、ハッと気づく。
いやこれ、全然、2.0じゃないから。わたしが読み出すのは今だけど、新シリーズですらないから。
……時代から、取り残されていますか?
まあでも、この雰囲気は好きです。なんか、西方諸国の冒険者って、ちょっとのんびり、ほのぼのした雰囲気があるんですよねぇ。
「新ソード・ワールドRPGリプレイ」は、割と都会が舞台が多かった(??)ので、新鮮に思えたりして。
菊池 たけしのダブルクロスみたいに、ハチャメチャではないぶん、ストーリーとしてはまとまっているかな。
テーマ的にも、自分の平穏を取るか、世界を取るかというのは、けっこう好きなテーマです。
まあ、田中 天と鈴吹 太郎っていうのは、ちょっと、ベテラン集めすぎの感じがありますが。
まあ、ベテランだからやりやすいかというと……おもしろいけど、この2人入れてGMすると、大変そうだ。
今回の短編は、リレー小説です。
なかなか、おもしろい試みです。
でも、結局、イオドの宝は、依頼者のところまでとどいていないという……。これから、とどくのか?また、一波乱ありそうな感じです。
こんなふうに、世界が繋がっていると感じさせるのは、とってもいいなぁと思います。