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ドラゴンランス 夏の炎の竜 中

容赦なく、登場人物が、退場していきます。
あまりにも容赦がなさ過ぎて、ビックリしました。

以下、ネタバレありです。

マーガレット・ワイス,Margaret Weis
トレイシー・ヒックマン,Tracy Raye Hickman
安田 均
アスキー,エンターブレイン
発売日:2003-12-19
 

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魔法の会社で大もうけ! ソーサルカンパニー・リプレイ

ガープスどこから、今や、ソード・ワールドですら、遊ぶ機会がないわたしであった。
ルール、いっぱいあるのは好きなんだけど、やっぱり、遊び出すまでの敷居は高くなってしまいますよねぇ。

もちろん、その敷居の高さというか、キャラクター・メイクも、楽しさのうちなんだけれども、それを共有してくれる人がいないと遊べないという難しさがあります。

だから、こうやって、楽しそうに遊んでいるのを眺めているだけなんですね。

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ドラゴンランス 夏の炎の竜 上

パリン、スティール、ウーシャ。
第2世代の3人が出会って、物語が動いていきます。

「ドラゴンランス セカンドジェネレーション」は、短中編の集まりということで、やっぱり、外伝的な感じが強かったのですが、「夏の炎の竜」は、バリバリに本編です。
ということで、以下、ネタバレありです。

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トレイシー・ヒックマン,Tracy Raye Hickman
安田 均
アスキー,エンターブレイン
発売日:2003-09-24
 

 

小野卓也,読書アメンラー,カタン,キングダム,グランペール,グランペールライブラリー,グループSNE,ゲーム会,ドイツゲームでしょう!,ボードゲーム,ボードゲームキングダム

ドイツゲームでしょう! 四大ゲーム受賞作 全66タイトル

わたしがボードゲームを始めたきっかけは、グループSNEのWebサイトでのボードゲームの紹介と安田 均の「安田均のボードゲーム大好き!」です。

でも、今にして思うと、あれらはやっぱり、かなりコアであったなぁと……。

TRPGという楽しいゲームが前提としてあって、グループSNEのやっていることはなんか楽しそうだぞという信用の上で

「やってみたい!」

と感じさせるものでした。

その後、「ボードゲーム天国」や、「ボードゲームキングダム」が出たりといろいろあって、この「ドイツゲームでしょう!」です。

「ボードゲーム大好き!」は、6つのゲームのルールを中心に説明されています。ルールとシステムが中心。

「1つのゲームに、こんなにルールがあって憶えなきゃいけないのかよ!!」

とワクワクしながらも、ビックリしました。1
遊んでから読み返すと、とってもよくわかるのですが、遊んでいないとイメージがわかない。
あと、1番力を入れて紹介しているゲームは、「カタン」ということで、やっぱり、ちょっとゲーマーよりかなぁという感じです。

「ボードゲーム天国」や、「ボードゲームキングダム」は、写真いっぱいで、ものすごくイメージ広がるのですが、どれからやったらいいんでしょうという感じがどうしてもあります。

「ドイツゲームでしょう!」は、ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツ年間キッズゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルト・カードゲーム賞と4つのゲーム賞ごとに分けて年代順に紹介されています。
こうやって、各ゲーム賞ごとに、年代順に並んでいると、なんとなく、ゲームがどんな風に変化してきたのかがわかって楽しいです。
紹介は、各ゲーム見開きの2ページということで、ルールではなくて遊んでいる雰囲気を伝えるようになっています。

ボードゲームを始めるときに、やっぱりすごいオススメなのは、ドイツ年間ゲーム大賞のゲームなのかなぁと思います。
それを遊んでみて、もっと重いゲームが遊びたければ、ドイツゲーム賞のゲームに進んでいったらいいのかなぁ。その頃には、ゲーム会なんかにも顔をだして、新しいゲームで遊ぶのに夢中になっているかもしれないのですが(笑)
そして、ドイツ年間ゲーム大賞のゲームが、これほどストレートに紹介されている本というのは、今まで読んだことなかったので、よかったです。

この本のゲーム、片っ端から遊ぶというのは、楽しそうだ。初心者じゃない人のナビつきで。

もっとも、ドイツ年間ゲーム大賞のなかにも、「カタン」や、「エルグランデ」なんていう重いゲームもあるんですけどね。

昔は、「アメンラー」とか、ドイツゲーム賞に入る重いゲームは、頭がグルグルして苦手でしたが、最近は、「サンクトペテルブルグ」も、「ケイラス」も、「大聖堂」も、面白いと思います。
これは、わたしがだんだんとゲーマー化しているからかもしれません。

だから本当は、いつ何に出会うかというのは、本当に運命みたいなものが働いているのだと思いますが。
ドイツゲームとの出会いが、知らない人にとって楽しい出会いであるといいなぁと思います。

  1. もっとも、TRPGのルールなんてものは、もっともっといっぱいあるデータの集まりみたいなものなので、ある程度は慣れているんですけどね。でも、逆にいうと、TRPGのルールは、あってないようなものですから(笑) []

友野詳,読書Arne De Keijier,バカバカRPGを語る,ボードゲーム,友野 詳,安田 均,新紀元社,Role & Roll Books,RPG

バカバカRPGをかたる

昔なら、黒ちゃんシリーズがあって、RPGのバカ話を楽しんでいたよなぁ。
そういえば、最近は、あんまりそういう本って、見かけなくなった気がします。

この本を読んで、そんなことを思い出したりしました。

あの時のお話は、主にプレーヤーまわりのお話で、今回は、主にシステムまわりのお話なのですが、やっぱり、熱く語ってくれる人がいるというのは、いいなぁ。
ほんとうは、若干、友野さんとは、ストライクゾーンが違うのですが……。

こういう本が、ボードゲームでも、どんどん出て欲しいです。
安田 均さんの本も、いいんですけどねぇ。