向山洋一,読書先生に会えてよかった! 向山流親とのつきあい方,向山 洋一,向山洋一全集,学校,教え方のプロ・向山洋一全集,明治図書,

先生に会えてよかった! 向山流親とのつきあい方 教え方のプロ・向山洋一全集42

まあ、誰もが時代の中に生きています。
この時代には、OKだったことも、時代が変わればダメになります。

まだ、学校の先生がそれなりに尊重されていた牧歌的な時代のお話です。

ひぐちアサ,読書おおきく振りかぶって,ひぐち アサ,アフタヌーンKC,学校,講談社,

おおきく振りかぶって23

監督のお父さんのイメージと阿部のお父さんのイメージが、けっこうかぶっている気がします。
ひぐち アサのなかで、動かしやすい「父」キャラクターのイメージって、こうなのかな。

どこの学校にも、強みもあれば、弱点もある。そして、成長も。
そして、遅すぎるという後悔も。

でも、まだ先がある。

川原正敏,読書修羅の門,修羅の門 第弐門,学校,川原 正敏,講談社,講談社コミックス,

修羅の門 第弐門9

飛田✕ペトロフ戦終了。
そして、九十九。
良いテンポで話が進んでいると思います。

ちなみに、「稲妻」は、「いなずま」でも「いなづま」でも、どっちでもいいそうです。
学校の先生は、正しい答えを1つにしたがりがちですが(書き順とかな)。

原田久仁信,梶原一騎,読書グループ・ゼロ,マンガ,原田 久仁信,学校,梶原 一騎,男の星座,

男の星座1

野球マンガとプロレスが、幼稚園時代から小学校時代の1大トピックだった世代のわたしたちにとっては、デカい存在だった梶原 一騎です。
その梶原 一騎の自伝的マンガが、この「男の星座」。
前から名前は知っていたし、いつか読まなければと思っていたのですが、とうとうこの年になってから手を出しました。Kindleで安売りしていたのがきっかけです。

印象としては、愛らしい乱暴者。
まあ、実際にとなりにいたらわたしは怖いだけと感じると思いますが、それなりの愛嬌がある人でもあるのだなぁと、かき方を見て思います。

頭に血が上ると、なにするのかわからないところが昭和的です。

志村史夫,読書ワニブックス,ワニブックス【PLUS】新書.勉強ギライな子どもに「勉強の面白さ」を伝える方法,子ども,学校,志村 史夫,教育,

勉強ギライな子どもに「勉強の面白さ」を伝える方法 わが子の「21世紀型学力」を伸ばす!

いや、いい題なんですけどね。
内容はねぇ。

この人、あまりにも自分が賢すぎて、多分、他の人間も全部自分と同じ様になんでも出来ちゃうと思っている感じが、ものすごくする。

子どもに知識なんか教えてはいけない。考えさせるんだ~。わたしは、子どもの頃に、考えてこんなことがわかった。それはね~(知識の羅列)という話の流れは何というか……。

うん、多分、この人自身は、学校無くても良かったかもしれないし、それが真実かもしれない。でも、とても多数の人間にとっては、多分、それ正解ではないから。

だいたい、この手の話をする人って、文化ってものをどう考えているだろうかとものすごく不思議に思います。今までの先人が考えてきた上にいろいろなものを積み重ねたからこそ今がある。1人の考えではわからないことでも、積み上げて考えられたからこそ、今がある。
わたしは、そう思います。

この人が言うようなのが、21世紀型学力だというのなら、多分、今以上に格差のあるひどい世界になっていくと思います。

この本の素敵な効果があるとしたら、読んだ人間に、毎度おなじみの学校不信を植え付けることかなぁ。そうすると、読んだ人は、自分の子どもの育ち方や学力の問題を、学校にせいに出来て、自分のことは反省しなくても良くなるので、ちょっと楽になるかもね。

久しぶりに、教育関係でひどい本を読んだ。