本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身4
トータル25巻目にして、第5部4巻目。
オタク的(ミーハー的?)に見ている人たちの視線が、けっこう正しかったりするのが楽しいです。
物語的には、人間関係がちょっとギスギスしてきて、つらいパートですねぇ。特にヴィルフリートの周りは。
最終量、スタート。
ヒルシュール先生は、なかなか、懐に入ったらたよりがいがあるなぁと。そして、ラストの短編のソランジュ先生も、なかなか、格好良かった。
しかし、政変があったのって、そんなに昔ではないはずなのに、失われた情報の多さにビックリします。
今回のローゼマインのダンケルフェルガーとの共同研究は、けっこう、危ない研究なのではないかと思うのですが、どうなんでしょう。
ローゼマイン、モテモテですねぇ。
エーレンフェストでも、ローゼマインを囲い込もうと動いてはいるのですが、今回のダンケルフェルガーの動きや考えを見ると、やっぱり、下位領地はおっとりしているのだなぁと感じました。
というか、上位領地の考え方って、けっこうエグい。
まあその上で、「リッターする」と笑わせるのも、忘れていないのですが。