大瀧 啓裕一覧

ふるさと遠きにありて思ふもの

クトゥルー13 暗黒神話体系シリーズ

12巻読んだのは、5年ほど前ですねぇ。
クトゥルーものって、連続で読むと、「全部同じジャーー!!」って、いらつくこともありますよねぇ。
だから、わたしは、少し毛色の違う「永劫の探究」とか、「アーカムそして星の世界へ」とかが好きなんだと思います。

でも、オーソドックスなクトゥルーものでも、これぐらいの1年と数年に1回ぐらいの頻度だといいな。
なんか、懐かしい故郷に戻ってきた感じがする。

いやな、故郷だなおい(笑)
帰りたくないから、遠くで思っていよう。

オーガスト・ダーレス,August Derleth,
ロバート・バーバー・ジョンスン,Robert Barbour Johnson,
ヘンリイ・ハーセ,Henry Hasse,
ロバート・ブロック,Robert Bloch,
ヘンリイ・カットナー,Henry Kuttner,
C・ホール・トムソン,C. Hall Thompson,
ジェイムズ・ウェイド,James Wade,
大瀧 啓裕
青心社
発売日:2005-06

 


神秘結社って言葉は、どこから来た?

神秘結社アルカーヌム

実は、もっといい加減で軽い感じを期待していたのですが、けっこう、真面目な感じのお遊びでした。
クトゥルー神話っぽいお話が中心になるのかと思っていたのですが、それも、けっこう薄味でした。敵も、けっこうちっちゃい感じが……。

まぁ、いきなりつかまって錯乱しているラヴクラフトには、噴きましたが……。

でも、ラヴクラフトの純真なアウトサイダーな感じ、フーディーニの常識人だけど危険に際してハイになるところとかが、よかったです。
マンガのようなキャラのかきわけ。魅力的でした。

そして、最後のドイルが格好良すぎです。

 


上下2巻は、つらかった…

ラヴクラフト全集 別巻 下

これで、ラヴクラフト全集は、終了です。
途中から(たしか2巻から)、編集方針が変わったりして、若干、全体を見まわしたときに、まとまりが悪いところもあるのですが。まあ、いいか、マニアではないので(笑)

えーと、この別巻は、上下巻ということで、2巻続けて読んでいたのですが、ちょっとつらかったです。
ホラーって、ちょこちょこと短編を読む分には嫌いではないのですが、こう同じトーンの話が連続で続くとねぇ。ということで、下巻は、かなりいい加減なとばし読みでした。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト,Howard Phillips Lovecraft
大瀧 啓裕
東京創元社
発売日:2007-12
 


布教活動?

ラヴクラフト全集 別巻 上

「ラヴクラフト全集」の別冊は、ラヴクラフトが、他の作家の小説を添削した作品を載せているようです。

しかし、この添削っていうのは、職業としてなりたつほどのものだったのだろうか……。だって、それなりに名前の売れている作家なら添削なんて必要ないし、無名名作家なら添削している間に自分が書いて原稿料をもらった方が割がいいだろう……。

そかも、この人、けっこう徹底的に手を入れている感じがあるからなぁ……。

まあ、手紙魔で、ペンフレンドも多かったようだから、こうやって、文章上で人とつきあうというのが、合ってはいたのだろうと思いますが。

えーと、本の内容ですが、かなり出来に幅があります。1作、2作は、おもしろいけど、何作も連続で読むと、つらいかな。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト,Howard Phillips Lovecraft
大瀧 啓裕
東京創元社
発売日:2007-09-28
 


1巻目を読んだのは…

ラヴクラフト全集7

1巻目を読んだのは、大学時代に郵便局でアルバイトしていたときという記憶があるので、少なくとも15年以上はたっているということです。
その間に、クトゥルー神話も、だいぶんメジャーな存在になってきたなぁと、ちょっと感慨深いです。

さて、恐怖ものというか、コズミックホラーから読み出したラヴクラフトですが、実は、わたしが1番、性にあったというかしっくりきたのは、実は、夢の国の物語群でした。

この7巻は、その夢の国の物語や、ホラーの習作という感じの作品が集まっています。
有名どころは訳し終わっていて、小粒な作品です。

ただ、夢の国の物語とホラーとを繋ぐような作品も、けっこう収録されていて、それなりに楽しめました。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト,Howard Phillips Lovecraft,
大瀧 啓裕
東京創元社
発売日:2005-01-22