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二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史

もろ、大塚さんの雑誌の世代で、びっくりするほどまったく知らなかったのに大塚さんの関わっていた雑誌や本を読んで育ってきていました。
「プチアップル・パイ」とか、リュウの「アリオン」とかは、徳間でアニメージュで、あの頃のおたくにとっては、まあ、基本みたいな物だからとにかくとして、「漫画ブリッコ」まで知っていたもんなぁ。
なんというか、「オレホイホイ」的な力があるよなぁと思います。

そういうものが、作り出されていく現場の話なので、おもしろくないはずがないです。

なんというか、アニメージュつくるときに、女子高校生たちを読んで鈴木 敏夫がいろいろ聞いた話は知っていたけれど、それが、浪速 愛だったとかを知ると、すごい楽しいです。

そして、あの頃のおたくは、パワフルだった。
便利になって、そのパワフルさを失っていくというのは、おもしろい現象だなぁと思います。

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魍魎戦記MADARA1 MADARA ARCHIVES1

何度目かの「マダラ」。
もちろん、完結したりはしない……んだろうなぁ。

なんか、大塚さんが関わっているとは思えないような雑な本になっています。
原作者の名前もないし、なんかあったかな?とも思えるような。

でも、今の大塚 英志の中で、マダラに関する関心ってこれぐらいっていう気もします。

ゲームっぽいマンガ、物語のかなり初期に位置するお話だと思います。これと、「ファイブスター物語」あたりが、設定バンバン出して物語を作っていった感じです。
でも、大塚 英志の飽きっぽさがなぁ……。

そして、せめてアーカイブというのなら、「ギルガメッシュ・サーガ」は、入れて欲しい。

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多重人格探偵サイコ25

サイコ完結。
ちゃんと、ラストまでいってひとまずよかった。
でも、ルーシーがなんで人類にとって、重要人物なのかというのは、ちょっとわからないです。感情共鳴で集団自殺はすごいかもしれないけれど、それ、洗脳の研究とそんなに変わらない気がします。

「デビルマン」と同じで、人というのは形ではなくて心で、伸二や弖虎は人間になったけど、学窓は欲望に溺れて人間になれませんでした。なら、落としどころとして落ち着きはいいけれど、学窓の欲望も人間そのものという感じでかかれていたかも。

うーん、原罪のない人はいないということかなぁ。

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多重人格探偵サイコ23

詐欺ではなくて、次巻で本当に完結。
設定や伏線は、あんまり回収しなくてもいいと考えている大塚 英志が、どんな結末をつけてくれるのか。

さて。それでも、完結まで紡がれた物語はしあわせです。マダラの続き読みたい。天使篇だけでもいいから。

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多重人格探偵サイコ22

次巻予告は、「終末の鐘が鳴り響く」。
だれも、終わるなんて言ってない(笑)

精神世界での戦い。
このノリについていっても、ついていけなくても、どっちでもいいと大塚 英志は意地悪に考えてそうです。