玉手匣3 陰陽師
これ、真葛の書いた同人誌だと思ったりしています。
そして、マキモノが、腐女子(笑)
まぁ、実は、源氏物語も第2部とかはそんな話なのかもしれない。
もう、大きな流れはこないのかな。
なぜか晴明神社の禰宜の人が司会をしている対談と本の紹介が、1番おもしろかったかな。
陰陽師も、四捨五入して30年。
本当に、安倍 晴明も有名になりました。わたしが、陰陽師、土御門、安倍 晴明の名前を知ったのは、多分、「帝都物語」からです。
図書館で本を借りていた頃なので、小学校高学年から中学校ぐらいです。
まあ、まさかわたしも、40代になって、キマイラを読み続けているとは思わなかったからなぁ……。
そんなこといえば、「ガラスの仮面」とかも……。
キマイラとか、「ガラスの仮面」は、最後まで読みたい物語ですが、「陰陽師」は、いつ終わっても、「続きは…」とはならない感じかなぁ。短編連作だけに。
でも、いつもあるので、なくなるとさぴしくなる。そんなお話。
やっぱり、書き続けて欲しいです。
博雅の天然が光る1冊です。
まあ、博雅、いつも光っているんですが……。
「返しに来るなら…なぜ盗むのだ?わからん」
のシーン、知っている展開なのに大爆笑してしまいました。そして、なーんも考えずに笛を吹き続けるという……。素敵だ。
さて、このお話、でも、どうやってたたむんだろう?うーん、いろんな話をたたまないままかな?