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バガボンド30

こうやって、何も出来ない自分を意識しながら、昔の光を求めるのは、「昔は良かった」と思っているのと同じなのかもしれないと思ったりもします。

しかし、お互いがお互いの鞘になるかもしれない人間と、結局は、斬り合うのですね。

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大佛次郎 ちくま日本文学全集38

メチャクチャ、エンターテイメントです。
この人が入っているんなら、なんで、吉川 英治は入っていないんだとか、思ってしまいます。まあ、純文学、大衆小説という分け方自体が、けっこう曖昧なものなのだと思いますが。

そんなこと考えずに、なんでも面白いものを入れちゃえばいいのに、と、わたしなんかは、乱暴に、そう思ってしまいます。

特に、「鞍馬天狗」のラストのオチが、かっこよすぎ。

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バガボンド29

天は、少なくともどんな人間に対しても、生きることを許している。

でも、もし本当にそうなのならば、天なんて、あってもなくても同じことなのでは?

それでも、天は、許し続ける。
なんのために?

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バガボンド28

原作も、こうなんでしょうか?
おもしろい。

又八がいいわぁ。

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バガボンド27

吉岡道場との対決に決着がとうとうつきました。
長かった……。

原作は小説だし、大河ドラマにもなりましたが、「バガボンド」は、本当にマンガでしかできない表現でかいているなぁと思います。

マンガのある国で生まれて、このマンガにふれられた人はしあわせだ。