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シャーロック・ホームズの回想 新訳シャーロック・ホームズ全集

1年に1冊ぐらいずつ読んでるシャーロック・ホームズです。

安定したおもしろさがありますねぇ。

なんか、思っていた以上に、ホームズとワトソンは、仲良しですね。ちょっと、ホームズは、ワトソンをバカにしているところがあるのかと思っていたけど、ホームズの方が、ワトソンのことを好きなんだとなんか伝わってきました。ラブラブだ。いや、変な意味ではなくね。

最後の事件は、続きがあると知っているのに、しんみりします。コナン・ドイル自身は、続編なしのこれで終わりって思っていたので、ちょっとは、しんみりしたのかなぁ。
でも、モリアーティ教授は、どんな犯罪をおかしたのかは、さっぱりわかんないですねぇ。

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わが夢と真実 江戸川乱歩全集30

表題作は、乱歩の自伝みたいな感じ。
けっこう、おもしろい。というか、もしかして、ものすごく自分のこと好き?

なんか、ミステリーが好きなのも、その自分のことが好きなところと、繋がっている感じがしました。

ハヤカワミステリーって、この人が、立ち上げたみたいな感じなんですね。まさに、日本ミステリーの父だ。

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百鬼夜行絵巻の謎

えーと、多分、学術的に、ものすごく大きな発見があるんですよ。それについて書かれた、とっても真面目な本です。

でも、わたしは、妖怪の絵いっぱいの楽しい本としてしか認識していません(笑)
専門じゃないもので……。

でも、いろんな妖怪の絵を見るのは、ちょっと好きです。
カラーいっぱいで、楽しい気分(?)に、なってきます。

妖怪好きには、たまらない?

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ジャングル大帝2 手塚治虫文庫全集

1巻では、ほめすぎたかも。

実は、手塚 治虫は、なんにも考えずに、ただ本能のままにかいていただけかも……。

実は、後半、ロストワールドになっていたとは……。わたしは、以前、読んだはずなのですが、まったく忘れていました。

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鉄腕アトム1 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫の全集。

平行して、「藤子・F・不二雄大全集」も読んでいますが、比べると、手塚 治虫の読みにくさが良くわかります。
特に、初期の頃は、コマも小さく、文字も多く、ストーリー自体も、難しい。まあ、だからこそ、夢中になった層がいたのだとは思うのですが。

2巻目以降を見ているとそうでもなさそうなんですが、文庫にやさしくないマンガです。手塚 治虫が生前に文庫化をいやがったわけがわかる気がします。

ところで、私が持っている光文社文庫版の「鉄腕アトム」とは、だいぶん変わっている話もありますね。
このあたりのバージョン違いは、どうやって処理するつもりだろう。

わたし的には、資料的な価値もあるから、せめて、「アトム大使」は、読み切りバージョンと書き直しバージョンの2つを載せて欲しかったです。
あとの巻で、「アトム誕生」と一緒に載るのかな?