海後礼子,読書,T・A・バロンバロン,マーリン,主婦の友社,伝説の炎の竜

伝説の炎の竜 マーリン3

主人公は、あいかわらず少し違和感あるのだけれど、でも、年齢があがってきて、少し理解しやすくなった感じです。

他のドムヌなどの登場人物たちは、ステレオタイプなところはあるけど、けっこう魅力的で好きになってきました。

ただ、これも「ネシャン」と一緒で、ちょっとあんまりにも作者が物語を制御しすぎている感じがするんですねぇ。

唯一神はでてこないけれど……。

海後礼子,読書,T・A・バロンデルトラ・クエスト,バロン,マーリン,七つの魔法の歌,主婦の友社,子ども

七つの魔法の歌 マーリン2

前巻、「魔法の島フィンカイラ」は、全然おもしろくなかったのですが、2巻目はけっこういいです。このあたり、わたしが長い話を読むのに耐えられなくなってきているというのもあるのかも。

最初のフィンカイラ大会議の場面なんかは、ドキドキしました。

といっても、全体のレベルとしては、「デルトラ・クエスト」とそんなにかわらないなぁ。
気に入ったところは、いっぱいあるのに、本質的なところで、どうしても気に入らないところもあります。

以下、ネタばれありです。

司馬理英子,読書お母さんセラピー,のび太・ジャイアン症候群,主婦の友社,司馬 理英子

お母さんセラピー 家族のADHD・大人のADHD のび太・ジャイアン症候群5

最近、ちょっとニュースで、アスペルガー症候群の話なんかが、出ることが多いです。
その出方に、ちょっと、不安をいだいています。

だいたいで生きていける、緩やかな世の中にしていかなければ!!

海後礼子,読書,T・A・バロンデルトラ・クエスト,バロン,マーリン,七つの魔法の歌,主婦の友社,子ども

魔法の島フィンカイラ マーリン1

世界的には、好きなはず。ストーリーだって惹かれる。
なのに、イマイチ乗り切れないのは、なんでだろう?

わたしが作っている主人公のイメージが、幼すぎるのかな?
それとも、前評判や表紙の雰囲気で、期待しすぎたのかもしれません。

うーん。
以下ネタばれありです。

加藤醇子,千谷史子,司馬理英子,読書のび太・ジャイアン症候群,主婦の友社,子ども

ADHDとアスペルガー症候群 この誤解多き子どもたちをどう救うか のび太・ジャイアン症候群4

目に見える障害であるならば、人は、それを気づかっていくことができるけど、目に見えない障害というのは、どうしても、誤解が多くなっていってしまうもののようです。

そういった人たちを受け止めるために必要なものは、正確な知識と、それから、精神的な余裕というのが大切になってくるのではないかと思います。

平気で人に、

「わたしあんまり本を読まないから」

という教師がたまにいたりするのには、正直ゾッします。

精神的な余裕というのが、年々、なくなってきているのではないかという気がして、それがちょっと心配です。

はっきりいっちゃえば、だれだって、どこか人とは違う精神構造をしていて、どこかが過敏で、どこかが抜けているもんです。

それを受け入れられるだけの余裕が、持てるといいのですが。

「自分だって、受け入れられている」

という感覚をもたないと、他人をうけいれるのは、難しいです。