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ADHD これで子どもが変わる のび太・ジャイアン症候群2 新版

なんで、くりかえしくりかえし読む必要があるかというと、新しい内容が……というよりも、単純に、わたしがすぐに忘れてしまうから……というのが、大きいです。

ですから、このこれから書く印象も、正確に調べたわけではなく、あくまで、わたしの印象です。

旧版の本の特に1巻2巻では、けっこう薬万能みたいな書き方があって、ビックリしたのを覚えています。今回は、そのあたりが、ちょっとリスクとリターンについてちゃんと書いてある感じです。

昔は、薬をあんまり好きじゃない人が多かったのですが、今は、お医者さんが、けっこう簡単に薬をすすめてくることが多い気がします。
それで、同じ書き方をしていても、昔は、薬の話が書いてあると、けっこう、印象に残っていて、今は、あまり印象に残っていないだけかもしれません。

でもまぁ、やっぱり、本人にとっても、ものすごく大変なので、薬というのは、選択肢の1つだと思います。

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ADHD のび太・ジャイアン症候群 新版

10年前に、この本の旧版と、1人の男の子に出会ったのことが、思えば、ADHDとの初めての関わりでした。
その頃は、ADHDという言葉もしらなかったです。

少しずつ、世間的にも知られてきたと思うのですが、また、教育(行政)の流れとしては、この子たちが、生きにくい方へと動いていっているようで、つらいです。

子どもたちが、笑顔で過ごせる世の中を。

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夢中になる!トランプの本

草場 純、ファンのわたしです(笑)このトランプの本も、楽しかったです。

子どもの頃には、お正月や夏休みなんかに、友だちや親戚たちと「大富豪」や、「ページワン」を遊んだ記憶があります。「スピード」も、けっこう遊んだなぁ。
ぐるぐる温泉の「ナポレオン」が、ボードゲームで遊ぶ大きなきっかけになっていると思います。
そう考えると、わたしのゲーム歴のなかでは、トランプというのは、けっこう重要な位置にあるはずなのですが……。
ボードゲームをはじめてからも、「スペキュレーション」とか、「オーサー」とか、けっこうおもしろいトランプのゲームを教えてもらってはいたのですが、ルールを憶えきれなかったりとかいろいろあって、結局、トランプを遊ぶ機会は、とっても減っていました。

子どもたちと遊ぶとしても、「ババ抜き」か、「七並べ」ぐらい?それをするぐらいなら、なんか、ボードゲームをしたいと思っていました。

でも、今回、この本のおかげで、ちょっとトランプをする機会が増えました。

最近は天気が悪いときは、(よその家の)子どもたちと、この本で知った「ゴー・フィッシュ」や、「ぶたのしっぽ」なんかを楽しんでいます。
この前は、「ゴー・フィッシュ」を何回か遊んだメンバーで、「オーサー」を楽しみました。

なんか、この本を見てると、今まで子どもと遊ぶときに、難しい、めんどくさいと思っていたルールの説明が、けっこう、スムーズにいきます。
トリックテイキングのおもしろさが、子ども(小学2年生)に伝われば、いいなぁというのは、今のところの野望です。

ウィザード・カードゲームの原型の「オー・ヘル」あたりは、はじめるのに良さそうな気がしています。

あと、マジックも、子どもを惹きつけてます(笑)下手だけど。

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失われた翼の秘密 マーリン5

大団円ですねぇ。
そして、新たな物語が始まっていく。

その物語のなかで、マーリンは主人公ではないのですが、それでも、重要な人物として登場していく。

別々に書かれた物語が、緩やかに結びついていくのを見るのは、とても気持ちが良かったです。

影の活躍も、わたしは、「やられた!」と思いました。

いいラストでした。

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時の鏡の魔法 マーリン4

あぁ、T.H.ホワイト!!

このマーリンは、あの「永遠の王」に出てきた、時を逆しまに生きるマーリンにつながっていくのですね。
なんて、ぬーばらしい(笑)

この物語の中に、物語をしこんでいくやり方も、ホワイトがやっていたことと似ています。

次巻で完結です。
この物語にどんな結末がつくのか。けっこう、楽しみになってきました。