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三国志8 図南の巻

「三国志」の主人公は孔明といいながら、吉川三国志では、やっぱり、劉備が1番の主人公ですね。劉備が死んだ後が短いです(まだ、死んでないです)。というか、三兄弟が、メインなんだなぁと思いながら読んでます。
バランス的には、劉備が漢中王になるぐらいが丁度真ん中でもいいと思ったりします。

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三国志7 望蜀の巻

孔明、大活躍の1巻。
性格悪く、生き生きしています。このあたりが、絶頂期かなぁ。

劉備の蜀取り。
まあ、どう見たって、どう書いたって、ひどいよねぇ。
そこもまあ、孔明が悪っぽい感じにはなっています。

それぞれ、一代目がだいぶん年を取ってきた感じもあります。

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三国志6 赤壁の巻

「三国志」のクライマックス中のクライマックス。
周瑜が残念な感じ。
でも、解説を読んでいると、これでも破格にかっこいい周瑜だったみたいですねぇ。

最近に近くなればなるほど、どんどん周瑜のかっこよさも、アップしている様です。呉ファンの力か?

わたしは、「時の地平線」や、「天の華・地の風」の印象が強いので、周瑜というと軍師というよりは軍人よりの孔明より年上で落ち着いた感じのイメージのキャラクターです。

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杜康潤のトコトコ三国志紀行

まあ、割とオタク属性を持っているのですが、それでも人からオタクとかマニアとか言われると、

「いやいや、それほどでは…」

と謙遜(笑)してしまうのは、やっぱり、ここまでやる人こそ、オタクとかマニアと呼ばれるべきだと思っているからでしょうね。

なんか、三国志が好きで、旅行どころか、言葉までしゃべれるようになったみたいです。
好きというパワーは、計り知れない。

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一騎当千20

なんか、メッチャ途中なんですが、多分、「一騎当千」は、これで終了っぽいですねぇ。
そして、「真・一騎当千」に続く感じ。

西の連中が出てきてから、大まかな流れとしてあった三国志の歴史とかもなくなって、時代とかもどうでもよくなってきたので、リセットをかけるにはちょっと遅すぎたぐらいかもしれませんが。

うーん、最後はウェスタンのガンマンまで出てくるような話になったりしても楽しいなぁと思ったりもしています。
飛び道具、そんなに卑怯じゃないでしょ、この世界。伯符は嫌いそうだけど。