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2005年8月25日一色まこと,読書ガラスの仮面,ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,講談社
この巻で、小学生編が終了です。
この展開って、けっこう「ガラスの仮面」を彷彿とさせます。
そう、たとえどんなに障害があろうとも、本当に、彼が世界に認められる力の持ち主であるのなら、世界の方が、彼をほってはおかない。
そう考えると、カイはマヤのように天才タイプで、雨宮はアユミさんのように努力家タイプだ。
2005年8月21日一色まこと,読書ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,講談社
単なる上手下手ではない「音の優しさ」や、「音の深さ」というのは、いったいどういうもので、どうやって表現できるんでしょう?
同じ楽譜なのに、違いが出てくる。 それは、別に、「大胆なアレンジ」なんかじゃなくて(カイは、どっちかというとアレンジしているという感じもありますが)、同じ楽譜なのに違うもののようです。
もう1回聞きたくなるピアノは、下手ではダメなんだけど、必ずしも、超絶に上手なピアノというわけではない。
そのあたりは、物語としては、その人の「人格」にかえってしまうのですが、現実では、そうでもなくて……。 不思議です。
2005年8月20日一色まこと,読書ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,講談社
どんなに小さなステージでも、ステージの上で喝采を浴びる快感を知ってしまうと、後戻りするのが大変なんだそうです。
自分で楽しむだけではなく、人に認めてもらう。拍手をもらう。 もちろんそれは、人に媚びるということではなくて、自分自身を思いっきり表現して、人に認められるということ。 それは、やっぱり、ものすごい力があるのだなぁと思います。
誉子のお便所、ほんとにでっかいなぁというのが、今回の発見でした。
2005年8月19日一色まこと,読書ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,講談社
いよいよ、コンクールの話です。 このあたり、記憶では、もっと短いエピソードなんだと思っていたのですが、けっこう、丁寧にかいていますねぇ。
再読は、そういう新たな発見もあっていいです。 やっぱり、本捨てちゃダメだな。
2005年7月29日一色まこと,読書ピアノの森,モーニングKC,一色 まこと,講談社
ということで、いよいよ、「ピアノの森」の今までコミックになっていない部分が読めます。
えーと、多分、カイの恋愛のお話が「アッパーズ」掲載分で、誉子の話は「モーニング」の新連載分。 このあたりの切り替えは、ちょっとだけ唐突な感じがします。 多分、雑誌が変わったということで、当初の予定とは変わったのではないかと思います。
でも、ドキドキはかわらずです。