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流香魔魅の杞憂3

短編で、進んで行って欲しかったのだけれども、そうはいかなかったか。
おっきい話が動き出します。

そして、この人のおっきい話は、悲しい話なんだよなぁ……と。

物語が終わったとき、魔魅と來夕が笑っていますように。

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流香魔魅の杞憂2

來夕が、どこからきたのかが少し見えてくるようなお話でした。

そして、なんというか、小さなお話で好きです。深刻なものは、どこにでも当たり前にあるんだけれど。

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流香魔魅の杞憂1

なんか、落ち着いた感じになったなぁ。

本来の「低俗霊狩り」って、こんな話なのではないかと思います。
なんとなく、流香 魔魅さんの日常って、いう感じです。

魔魅さんには、あんまり大きすぎる敵とは戦って欲しくないなぁと感じる、不思議な1冊。

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低俗霊狩り5 完全版

これにて、「低俗霊狩り」完全に完結です。
もう、「自動人形」の後ですので、どんな話をよんでも、落ち穂拾いな感じはあるのですが。それでも、こうやってダラダラ短い話が続くのが、「低俗霊狩り」らしいのかなぁ。いいなぁと思います。

そして、「ハッピーさんのお帰り」で、泣かせて終わり。

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低俗霊狩り4 完全版

自動人形、完結!!!
この100ページぐらいを20年以上待っていたのですよ。
そして、待った甲斐があったと思います。

今、感想を書こうと思って読み返して、だだ泣きしていました。
最低でクソな世界。それでも、そこになにかの救いはあった。そして、誰かが誰かを思う気持ちも。

まあ、流石にこれだけ時間がたつと田中 源一郎と水前寺 龍揮の関係とかは、蛇足に感じないではないけれど。でも、これもないと終わらないしねぇ。

これ、かけなかったのではなくて、あの時代、かかせてもらえなかったのかなぁ。