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DC vs マーヴル

アメコミ好きにはたまらないのですが、そうでない人には、多分、まるで価値もない1冊かも(笑)
ジャイブだから、値段も高いしね。

こうやって見ると、DCのヒーローも、マーヴルヒーローも、よく似た人が多いなぁと。まるで、この作品で対比されるためにわざとそうしたのかと思えてきてしまうほどですが。
ヒーローだけでなく、スパイダーマンの上司が、スーパーマンの働いている新聞社を乗っ取っちゃう話とかは、吹きました。これは、おもしろい。
多分、ときには、「パクリ」とか言い合って対立していたその部分を使っておもいっきり遊べる感覚は素敵です。

2つの世界が合体してのアマルガムも、笑ってしまいました。かっこいいやん。 あの混ざり具合が、絶妙でした。

まあ、ヒーロー同士の激突は、あっという間の2ページぐらいで決着がつくのし、基本、単純な殴り合いだしで、戦う意味もあんまりないし、どーうなんだろうなぁというのはありましたが。
ファンサービスなんて、あんなものか。

ワンダーウーマンに、ストームが勝ったというのが、ビックリでした。
まあ、ワンダーな人とオロロだったら、わたしも、オロロに投票するかな。まぁ、マーヴル贔屓なので。

ロン・マーズ,Ron Marz,
ピーター・デヴィット,Peter David,
ダン・ジャーゲンス,Dan Jurgens,
クラウディオ・カステリーニ,Claudio Castellini,
ジョセフ・ルービンシュタイン,Josef Rubinstein,
ポール・ニアリー,Paul Neary,
ホセ・ルイス・ガルシア=ロペス,Jose Luis Garcia-Lopez,
ケビン・ノーラン,Kevin Nowlan,
石川 裕人
ジャイブ
発売日:2003-11
 

瀬田貞二,読書,C.S.ルイスカラー版 ナルニア国物語,ルイス,再会,岩波書店,映画,朝びらき丸 東の海へ

朝びらき丸 東の海へ ナルニア国物語

うーん、どうやら、映画3作目はないような感じですねぇ。
原作読みながら、この地味な話、どうやって映画にするんだろうと思っていたのですが。

今回は、船でひたすら東に向かうという、まあ、題名通りのお話でした。
聖書のエピソードのなんの話にあたるのかは、ちょっとわからないです。今までは、そういうモデルがあったようなので、今回もあるのではないかと思うのですが、わたしの知識では、今のところ見つからないです。
このあたりのバックボーンがわかると、また、お話の感じ方も変わってくるのかもしれませんが。

カスピアンとの再会と、まきこまれたユースチスの成長が、まあ、メインのストーリーです。C.S.ルイスのストーリーは、あまりにも、教科書的な感じが、してしまうのですが。

そして、瀬田訳は、今回も全開。微妙な訳だ。これ、だれも新しい訳にしようと思わないんだろうか?

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カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国物語

映画を見た後、原作版を見ています。

やっぱりというか、なんというか、小説の方がおもしろいよね?
映画だとどうしても説明不足なところが出てくるので、それはしかたないところかもしれません。

特に、カスピアンがなかなかつのぶえを吹かないところとか、兄弟たちにナルニアでの経験が蘇ってくるところとかは、映画では表しきれないところで、原作を読んですっきりしました。

あと、この「カスピアン王子」のなかで示されているキリスト教的なお話って、なんなんだったのかという疑問が、映画を見たときにあったのです。
これも、今回、原作本を読んで、すっきりしました。

これ、2巻目も、テーマは、キリストの復活ですね。1

1巻目も、キリストの死と復活だったのですが、2巻目も、同じテーマです。
ただし、視点が違う。今度は、使徒から見たキリストの復活なわけです。

アスランの1番のお気に入りルーシィは、だからきっと、イエスの妻・マグダラのマリアなんだろうなと思った。

  1. 多分……。 []

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ライオンと魔女 ナルニア国物語

映画が、けっこうよかったので、ファンタジーの原点(?)、「ナルニア国物語」を読み始めました。

訳が、「指輪物語」と同じで、瀬田 貞二です。
この人の訳、読みにくい訳ではないのですが……若干、古いです。
あとがき読んだら、1966年。まあ、古いわけです。

あれから、いろいろ西欧の文化も日本に入ってきたことだし、この訳は、バージョンアップしてもいいのになぁと思います。
わたしは、いろんな人の訳ででていて、選べる環境がいいと思います。まあ、それだけで、パイの取り合いになるので、難しいのだとは思いますが……。
巨人ごろごろ八郎太って、何ものよ……。

それでも、これだけ長きにわたって読み継がれてきただけのパワーは、ありますねぇ。
映画を見て、もっと、キリスト教を前面に押し出した、お説教くさい物語なのかと思っていましたが、決してそんなことはなかったです。