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ミラクルマン BOOK ONE ドリーム・オブ・フライング

なんか、作品自体も複雑な事情を抱えているらしいミラクルマンです。
もともとは、マーベルマンという名前らしい。でも、マーベルのマンガはない。そして、キャプテン・マーベルというマンガがDCから出ている。もともと、このキャプテン・マーベルは、DCのライバル会社から出ていて、DCが潰したみたいな話みたいです。

で、マーベルという名前は使えなくて、「ミラクルマン」。でも、今はマーベルが権利を持っているとか。なんじゃそりゃ。ちょっと、アメコミの闇を覗いてしまいそうな話です。

で、この「ミラクルマン」は、そんな以前の「ミラクルマン」を下敷きにして、アラン・ムーアが作った続編みたいな話です。そして、なぜか、アラン・ムーアの名前はクレジットされずに、オリジナル・ライターという名前になっているという。

そして、「ウォッチメン」のアラン・ムーアだけに、ものすごい鬱展開です。
いや、面白いんですけどね。
でも、ヒーローにとっては、悪夢の世界です。

続きは、あるのか?

ゲイリー・リーチ,Garry Leach,
アラン・デイビス,Alan Davis,
オリジナル・ライターThe Original Writer,
市川 裕文,秋友 克也
ヴィレッジブックス
発売日 : 2014-07-30

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クク21

夕ご飯は、コーンシチューでした。
食べ終わったので、全員集合。

ポッドちゃんは、「ペアペア連想ゲーム」をリクエスト。
アミーゴちゃんは、「クク21」をリクエスト。

キミたち、意見をまとめてから伝えろ(笑)

「『ペアペア』やったら、アミーゴやらへんもん!」

「じゃあ、ポッドも『クク』やったらせえへん!」

いや、どっちも、人数多い方が、楽しいゲームですから。どっちもするから、どっちも入れ。

まあ、「ゆかいなふくろ」、「カードライン 動物編」とポッドちゃんのリクエストが続いたので、先に、アミーゴちゃんリクエストの「クク21」から。

今回は、ポッドちゃんも「スルー」が正しくできました。だいぶん慣れてきた。
でも、今回も、ハコテンになったのは、ポッドちゃんでした。

1位アミーゴちゃん、28点。2位でこねぇさん、21点。3位みな蔵さん、18点。4位りん、7点。5位ポッドちゃん、0点。

わたしも、1回もコイン取れてないですねぇ。

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クク21

さて、皆さん遊ぶ用意が出来たので、まずは、「クク21」から。
前回、「式典」のカードは、「自分から交換を申し出て」というルールでやっていましたので、そこは、修正しておきます。

「『式典』ですが、前ポッドちゃんのやったのが正解でした。なんせ、このカードを手放して『5』以上のカードが来たら、『ご祝儀ありがとうございます』って言って下さい」

親が山札とカードをチェンジした時の効果は、かいてあるけど、ぱっと見ちょっとわかりにくくて注意が必要かも。
たしか、「クク」の「カンビオ」の場合は、最強の「ふくろう」のカードは、確か山からめくられた場合は交換不可だったような気がするのですが、「クク21」の場合はなんの説明もかかれていません。つまり、「クク21」の「ふくろう」のカードは、交換不可にはならずに交換できるということのようです。確かにその方が、普段の交換可能というルールと矛盾なくわかりやすい感じです。ただ、普通の「クク」の「カンビオ」に慣れていると間違えます。

あと、今回なぜかポッドちゃん、「馬」とか「家」を持っている時に、カード交換してから、

「スルー!!」

って言ってました。
前回、そんなことなかったのにな。カードを交換してから宣言する「式典」のルールだけをゲーム前に説明したので、それが残ってしまったのかもしれません。

勝負は、2ラウンドに3人アウトになって、コインが貯まりまくる回があって、その回を制したわたしが勝ちました。

1位りん、22点。2位みな蔵さん、17点。3位アミーゴちゃん、16点。4位でこねぇさん、15点。5位ポッドちゃん、0点でした。

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アン・ギャルド

「王さまのマカロン」が、あっという間に終わったので、次。まだ、ポッドちゃんはゲームをする感じではないらしい。というか、3DSに夢中。
2人用で遊んで楽しいゲーム。それなりの時間で遊べるゲームうーむ。

最近の2人用のお気に入りは「タシュ・カラール」ですが、これは、カードのテキストを読む特殊能力バリバリのゲームで、ちょっと難しそうです。そして、大体ひどいことが起こるので、でこねぇさんですら、もう遊んでくれません(笑)おもにわたしは、BGAで遊んでいます。

「これは、おもしろいよ」

と出した、予想通り2014年の日本ボードゲーム大賞だった「宝石の煌き」は、なぜか、断固拒否。
うーん。箱の絵が怪しすぎるのか??

最近、でこねぇさんと遊んでいるゲームは、「コンコルディア」とか、「アルルの丘」とか、重いゲームが多いです。
うーん、「フタリコラ」は出来そうですが、大人対子どもでするのは、微妙か。

いろいろ探して、出してきたのは「アン・ギャルド」。

「これしましょう」

と並べだしても拒否しないので、このゲームを。

「アン・ギャルド」は、フェンシングをテーマにしたボードゲームです。
いろいろな版が出ていますが、今、手に入りやすいのは、ニューゲームオーダーの日本語版です。なんと、この日本語版は、日本のフェンシングの選手の写真が使われています。まあ、日本のフェンシングの選手は、まったくしらないですが、それでもそういうローカライズは楽しいです。

以前、ラベンズバーガー社から「デュエル」という名前で、「アン・ギャルド」をリメイクしたゲームが出ていて、それは、メビウスゲームスが取り扱っていました。
ただし、「デュエル」は、「アン・ギャルド」よりもちょっと攻撃のルールが簡単になっていて、その代わりに試合に特殊な条件をつけるカードがついていました。

今回は、試合に特殊な条件をつけるカードはなし、移動攻撃ありのオリジナルルールの「デュエル」です。

でも、いきなり全部のルールを入れて遊ぶのは、ちょっと難しいので、段階的に付け足していきます。
元々、「デュエル」のルールも、基本ルール、標準ルール、応用ルールに分けられています。

最初は、基本ルールです。
一直線のボードの端と端に、それぞれ自分のコマを置きます。これが、フェンシングの選手です。
プレーヤーには、手札として5枚のカードが配られています。カードは、数字かかかれています。

手番のプレーヤーは、その手札から1枚を選んでプレーして、その数字の分だけ自分のコマを動かします。
コマは、前でも後でも、好きな方に動かすことができますが、ボードから出るような動きや、相手のコマを飛び越してしまうような動きをするカードを出すことはできません。
1枚カードをプレイして、コマを移動させると、手札が5枚になるまで補充して手番終了です。

最初は、取りあえず前へ進んで相手に近づいて行くしかできません。お互いに間合いをつめていきます。

こうして、お互いに充分に近づいて必殺の間合いに入ったら、攻撃します。攻撃も移動と一緒でカードを1枚出します。ちょっきり相手までの距離と同じ数字のカードを出すことができたら攻撃成功です。
基本ルールでは、攻撃をしたらゲーム終了で、攻撃をした方が勝利します。

つまりどうなるかというと、カードの最大値が「5」なので、「5」の間合いに入らないように、動こうとします。そうすると、コマが離れたところをヒョコヒョコと移動しているだけになるように感じるかも知れません。
でも、攻撃が決まらないまま山札がつきてしまったときもゲーム終了で、その時には、スタート位置から出来るだけ前に出ている方が勝利します。
また、あまり後に逃げてばかりいると、相手に端に追い詰められしまうこともあります。自分の手羽で移動できる手札がない場合は負けてしまいます。
こうやって、先に5勝した方が勝利します。

まずは、1回戦目。
まあ、ルール説明ということもあるので、不用意に相手の間合いに飛び込んでみる。

「ここで、3出せたら攻撃終了やで」

「3!」

ということで、取りあえず一敗。

2回戦目。
今度は、アミーゴちゃんが果敢に攻めてくるけど、わたしにちょっきりのカードがない。安全を見て、カードがない場合はバックばかりしていたら、後に追い詰められて移動不可に。
2敗目。

このあたりで、慣れてきただろうということで、次は、標準ルールであるパリイのルールを付け足します。
今までは、攻撃は必ず受けてしまっていたのですが、このパリイのルールが入ることで、相手の攻撃を防御することができる様になります。
パリイの方法は、相手が攻撃で出したカードと同じ数字のカードを出すことです。そうすると、相手の剣をなぎ払ったことになり、さらに連続でカードを出して動くことができます。
もしここで、さらに同じ数字のカードをもっていたら、パリイから連続で相手に攻撃して反撃することもできます。
その他、標準ルールには、カードを複数枚出して攻撃する方法とそれを防御する方法もあるのですが、そっちは、後で追加することにして、取りあえず、このパリイのルールを追加しました。
このときに、

「同じカードは5枚しかないよ」

ということを伝えておきます。ここからは、カードの枚数は重要です。

3回戦目。
さて、このルールが追加されると、お互いに間合いに入らないように後に下がっていくだけではなくて、積極的に相手の懐に入っていくという作戦もでてきて楽しいです。(もっとも、アミーゴちゃん、けっこう、このルールなくても懐に突っ込んでいましたが)

「3」のカードを2枚持って、わざと間合いが「3」の場所に突っ込んでいきます。
すると、アミーゴちゃんが「3」で攻撃。
すかさず、こっちも「3」でパリイ。そして、そのまま「3」で攻撃。
取りあえず、1勝。

4回戦目。
アミーゴちゃんは、割と小さい数字からスタートして、大きな数字は残す感じでプレイしていました。わたしは、どっちかというと最初大きな数字で間合いをつめていって、小さい数で攻撃する感じです。
またまた反撃で勝利して、りん、2勝目。同点。

5回戦目。
さすがに、りんが飛び込んでいくところに素直に攻撃をしたら負けるということに、気がついたみたいです。
間合いに飛び込んだら、攻撃せずに後に下がったり、反撃に反撃を返してきたりします。
我慢できなくなって近づいて来たところを、攻撃、反撃、攻撃で倒す。
3勝目。

「ここで、さらに難しいルールを」

というと、

「えー、イヤだー」

というので、このままプレイ。できら、移動攻撃のルールまでいきたかったけど、まあ、このルールだけでも充分おもしろいので、これでいいか。たしか、「デュエル」のルールはここまででした。

6回戦目。
間合いに飛び込んだわたしに、アミーゴちゃんの攻撃。りんの反撃。その攻撃にアミーゴちゃんの反撃が決まって、ご満悦
アミーゴちゃん3勝目。またまた、同点。

7戦目。
お互いに様子を見合っていましたが、下がりすぎたりんがカードを出せなくなって負け。
アミーゴちゃん4勝目。なかなかのシーソーゲーム。そして、アミーゴちゃん、リーチ。

8戦目。
後がないわたし。
今度は、アミーゴちゃんを追い詰めてカードを出せなくして勝利。
4勝目。りんも、リーチ。

実は、けっこうあっさり勝つのではないかと思っていたので(最初の1敗は、ハンデぐらいの気持ちで)、まさかの最終戦。

ラストは、割とあっさりとわたしの攻撃で勝負がつきました。

次は、複数枚のカードを出して攻撃のルールと移動攻撃のルールを入れて遊んでみたいですね。

ライナー・クニツィア,Reiner Knizia
ニュー ゲームズ オーダー
発売日 :

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ゆかいなふくろ

次は軽いゲームということで、ポッドちゃんのリクエストの「ゆかいなふくろ」。さっきの「禁断の島」は、アミーゴちゃんのリクエストだったので、

「今度は、わたしのやでー」

ということで。これも、以前、やったことのあるゲームですね。
「ダミー」、「ヤミー」、「ケチャップ」など、何度もリメイクされてきたゲームです。うちには、「ダミー」もあるはずですが、箱が壊れやすいキャラメル箱で、一時期、ゆうもあやイベントなどで、子どもにメチャクチャ遊ばれたということもあって、もうかなりボロボロです。
去年(だったかな)、日本語版になって、この「ゆかいなふくろ」が、メビウスとゆかいなさかなから出たのを機会に、1つ購入しました。

でこねぇさんとみな蔵は、まだお話がつきないので、双子ちゃんたちとわたしでプレーします。

「全部、カード配って」

まあ、配り終わらないうちに配られたカードを手にとって見ようとするのは、カードゲームなれしていない人の悪い癖ですな。
この悪い癖は、多分、日本人はババ抜きをすることで身につけてしまうのかなぁと思ったりします。
まあ、イラチなので、わたしもついついやってしまいますが。3人ぐらいなら大丈夫ですが、人数が多くなると、配る人が前に配ったカードをめがけて新しいカードを配るので、順番を跳ばされてしまったりします。
そして、「ゆかいなふくろ」は、自分のカードの山札を見ちゃ行けないゲームです。

「はーい、配り終わるまで置いといて。見ちゃダメよ~」

配られたカードは、もう1度シャッフルして(見てるしね)、自分の前に山にします。
そして、自分の山から、3枚カードを引いて手札にして、ゲームスタートです。

カードには、「3」から「7」までの数字がかかれています。
自分の手番になったら、自分の手札から1枚から3枚まで、好きな枚数のカードをプレイします。
プレイしたカードは、かかれた数字ごとにまとめて場に並べていきます。

こうやって、場にカードが貯まっていくのですが、カードにかかれた数字と同じ枚数のカードが場に置かれると、その数字のカードをすべて獲得することができます。
例えば、「3」のカードだと3枚目が場に出したプレーヤーが、「3」のカード3枚貰うことができます。また、「7」のカードだと7枚目を場に出したプレーヤーが、「7」のカードを7枚貰うことができます。
そして、この貰ったカードの数が、最終的な得点となります。

「貰ったカードは、表向けて山の横に置いてね」

これは、「ハゲタカのえじき」なんかでもありがちですが、慣れてないと、獲得したカードと自分の山札や手札とを混ぜてしまいます。これは、「ウノ」で身についてしまうのだと思います。

これは、ガチでやって「勝つぞ」と思うと、運が大きいので、なかなかに勝つのが難しいゲームですが、初めての子どもに、ちょっとだけ手を抜いてあげるには、とてもよいゲームです。
「7」が5枚場に出てあったら、6枚目の「7」を出してあげるとか、トスが非常にしやすいです。
心配性の子どもの場合は、最初はこんなプレイを見せてあげることで、どんなプレイをすると相手のトスになる危険なプレーなのかというのが、ちょっとずつわかってくるようになります。
まあ、双子ちゃんは、初プレーではないので、そんな接待は、しませんけどね。

基本の戦略としては、2枚揃っているカードは、カードを獲得するときに使うというのがあります。
ただ、なかなか2枚そろわなかったり、このはぐれた「7」を出すと、「7」リーチになっちゃうんだよ~という時は、なかなか悩みどころです。

今回ろ、ポッドちゃんの手札が2枚どころか、3枚かぶりというのが何回かあって、手も足もでませんでした。

1位ポッドちゃん、40枚。2位アミーゴちゃん、26枚。3位りん、23枚。

えーと、勝とうと思うと難しいゲームなんですってば!!

レオ・コロヴィーニ,Leo Colovini,
ダリオ・デ・トフォーリ,Dario de Toffoli
ゆかいなさかな,メビウス ゲームズ
発売日 :