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のろい屋しまい

ひらりんという人は、たしか、「聖痕のジョカ」の設定をいっぱい山のようにつくっていた人だと思います。
元々、そういう設定をつくるのが好きな人なんですね。

ということで、話自体は、たいしたことは起こらないのですが、設定がゴチャゴチャしたお話です。

設定をいろいろ考えられて、絵もそれなりにうまいというのは、才能です。普通のストーリーをのっけていても、読者がいろいろと深読みをしてくれる。
あとは、これで読者の想像力を越えていくだけの今までにないストーリーを考えられると、すごいマンガができるのですが……。

今は、まだですね。

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おもいでエマノン

なんとな~く、題名は聞いたことがあるのですが、読んだことはなかったです。
梶尾 真治自体、読んだことがないです。

ということで、鶴田 謙二の絵に惹かれて、「おもいでエマノン」です。ただし、鶴田 謙二も、読んだことがないです。というか、知らない……マンガ家?イラストレーター?

思ったよりも壮大で、思ったよりも地味な、不思議な感じのSFです。

でも、人の記憶から消えることが第2の死だとするのなら、エマノンと出会えた人は、彼女が生き続ける限り、死なないのだなぁとしみじみと思ったりしました。

でも、ずっと残されて憶えていく方は、辛いのかも。

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重機甲兵ゼノン2

そうそう、「ROUGE THE DISC」ですよ。
このディフェンスからオフェンスに転じた、熱い物語に、当時のボクらはドキドキしたのです。

続きの読みたいマンガの筆頭でした。

そして、今、続きが読める喜びをかみしめながら。

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重機甲兵ゼノン1

ゼノンは、わたしにとって、マンガで読んだはじめての「仮面ライダー」の様な物語なのでした。
その後、「強殖装甲ガイバー」とか、いろいろ出てくるのですが、自分のなかの原点にある(マンガの)変身ヒーローが、ガイバーなのです。

今、読んでも熱い。
展開的には、薗子と叶の関係とか、かなりスピーディすぎて無理があるところもあるんですが、この圧倒的に熱量に、当時クラクラしたものでした。

そして、数年前に、アッパーズKCから、30ページかきたした完結編が出た。
この30ページは、もう本当に「その後」のダイジェストという感じで、訳がわからないものでした。

で、今回、「リュウ」で、再び、あの後が連載されるということで、「本当にゼノン」にあえるのだと楽しみにしています。

あの30ページは、なかったことになっちゃうのが、それとも、繋がっていくのかは、まだ知らないのですが、熱い物語が読めることだけと確かだと期待しています。