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風雲児たち 幕末編26

公家を引っ掻き回してのしあがっていく、岩倉 具視。
なんか、いいイメージなかったけれど、この人もそれなりの風雲児だったのだと思えてきた。

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風雲児たち 幕末編25

歴史。
そらまあ、知れば知るほどおもしろいんだろうけど、知れば知るほど物語になりにくいというのもあるなぁと。
いろんなことが、密接に結びつきすぎている。

石ノ森 章太郎の「マンガ日本の歴史」とか、竹宮 惠子の「吾妻鏡」とか読んでいると、ページ数がたらなくて、キャラがかき切れていないだけではないかと思ったりしていたのですが、そんな単純な話でもないような気がちょっとしてきた。

中心を決めて書いてしまうと、あまりにも多くのことが抜け落ちてしまう感じが強いなぁと。
そして、それを物語として、それでもなんとかまとめているものマンガは、本当に凄いと思います。

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風雲児たち 幕末編24

いねさんと蔵六。
このカップル(?)、好きです。風雲児のベストカップルだと思います。

まあ、記念回ということだけでなく、そういうことがあってもおかしくないのでは。この説は司馬遼太郎の「花神」だけかな。そのあたりは、素敵なお話をかくのは、フィクションの仕事だと思います。
まあ、あってもなくても、お互いにお互いを大切に思っていたというのは確かなようです。

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風雲児たち 幕末編23

まあ、やっぱり勝 海舟って、憎めないなぁと。
龍馬との出会いのシーンも、かっこいいもんねぇ。

なんだろう、そういう気っぷのいい人だったんだろうなぁと思います。
自然体が、そんな感じなんだろう。

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風雲児たち 幕末編22

勝海舟とブルック船長、遣米使節団とカメハメハ大王。
まったく文化も、生まれも違っていても、お互いに尊重し合ったり尊敬し合ったりもできる。

こういうのを読むと、ちょっと生きていく希望がわいてきます。