ラミィキューブ
このとき既に、11時半ちょっとすぎぐらい。うーむ、お父さんは、ご飯とか言っていたけど、無理したら、あと1ゲームぐらいできるかな。
歯ごたえのあるゲームをということで、<b>「ラミィキューブ」</b>を。
まぁ、終わったら、ちょうどお昼ぐらいかなぁ。というつもりで、はじめましたが、途中、お父さんが来てビックリした顔で一言。
「あぁ、こんなんはじめたら、ご飯が食べられないやん!!」
そうですか、1プレー30分は、甘いですか?
えーと、このゲームも、<b>「マスターラビリンス」</b>も、小学生の子にとっては、はじめてのゲームだったようです。
……。
なのに、なぜ、1番にあがっているのかね、キミは(笑)
このときわたしは、やっと気付きました。
いくら手札に、一度に出せるタイルがあるからといって、いっぺんに全部出すのがベストではないということに。
一気に出してしまうと、次の手番のときに出せなくなって、1枚タイルを引かなければならなくなります。
でも、3枚だけ出してキープしておけば、次の手番のときも、出せる可能性が高くて、その分、タイルを引く必要がなくなります。
だから、終盤で一気に出してタイルをなくせるとき以外は、チビチビと出していくのも作戦のようです。
なんで、こんな小学生がすぐに気付くことを、3、4回やってはじめて気付くかなぁ(笑)
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Ephraim Hertzano
増田屋コーポレーション
発売日 : 2011-11-18
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カタン
えーと、お父さんの予想どおり終わると、12時を越えてしまっていました。
多分、ちょうど、お昼を買いに行っておられたのだと思います。
ここで、ふと、イケナイ考えが頭をよぎる。
「これで、『カタン』とかはじめたら、お父さん帰ってきたとき、またビックリするよなぁ」
と、冗談で言ってみたのは、わたしです。
冗談ですよ。冗談……。
「うん、それはおもしろい!」
というとで、子どもは、さっそく「カタン」を取ってきて、セットアップをはじめるという。
こうして、人は、悪の道に誘われていくという(笑)
すいません。悪いのは、わたしでした。
ということで、お父さんをビックリさせるためだけに、「カタン」<がはじまりました(笑)
わたし、4番目でした。
「8鉄」と「6木」という土地がとなりあわせにあったのですが、誰もそこを取らない。「8」とか、「6」とかは、盗賊をおかれやすいというすごく高度な考え方が、他の3人にはあるみたいです。
あと、その場所は、ちょっと、港とつながり難いという問題がありました。
うーむ。でも、4番目で、だれもその土地を押さえてなかったら、取りに行くかぁ。
と、取りにいきました。
でも、やっぱりというかなんというか、前半戦では「6木」を盗賊に押さえられて、後半戦には「8鉄」を盗賊に押さえられるという悲しい展開になってしまいました。
えーと、小学生の子ですが、「カタン」は、お手の物です。
交渉の仕方も、堂に入っています。
ちょっとだけ、<b>小学生特権「おねだり攻撃」</b>も、入っていますが(笑)
でも、それに惑わされると、あっという間に勝負を決められそうになります。いつのまにか、トップを独走しております。
後半わたしは、資源をもっていても、
「あー、残念。そんなのないなぁ」
とか言って、
「さっき、10出たもん!」
とか突っ込まれる、イジワルおじさんになっておりました。
もちろん、ご飯を買ってきたお父さんも、「カタン」をしているわたしたちを見て、
<b>「おーい、何してんるんや!ごはん食べられへんやんか」</b>
と、とっても驚いてくれました(^_^;)\(・_・) オイオイ
いや、その時点で、目的は達成したので(?)、ゲーム終わってもよかったかも。
ゲームは、常にトップを走りつづけた小学生の子が、勝利して終わりました。
お父さん、ごめんなさい。
食事のした頃には、1時をとっくに過ぎていたと思います。
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Klaus Teuber
ジーピー
発売日 : 2011-04-25
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