宮下英樹,読書センゴク,ヤンマガKC,宮下 英樹,講談社

センゴク11

竹中 半兵衛かっこいいな。

秀吉は、もうちょっと貧相でもよかったかも。ちょっと、かっこよすぎ。

せがわまさき,山田風太郎,読書せがわ まさき,マンガ,ヤンマガKC,山田 風太郎,忍法帖,講談社,Y十M 柳生忍法帖

Y十M5 柳生忍法帖

このあたりの追う者、追われる者の道中記は、「バジリスク」を思わせます。

まあ、原作者も同じなので、当然といえば当然か。

しかし、芦屋衆が、なんでこいつの下にいるのかは、けっこう原作でも、このマンガでも謎ですねぇ。
そういう時代、そういうもんだったのかなぁ。

せがわまさき,山田風太郎,読書せがわ まさき,マンガ,ヤンマガKC,山田 風太郎,忍法帖,講談社,Y十M 柳生忍法帖

Y十M4 柳生忍法帖

気楽に読めるのがマンガのいいところだとして、でも、この巻から読み始めて話を理解できるかというと難しい世なぁ……と、ちょっと考えました。

そうなると大事になってくるのは、せがわまさき絵の魅力ということになるのかもしれません。

まあ、この話とかは、勧善懲悪なので、他のに比べるとわかりやすいんですけどね。

でも、この巻読んで、他の巻も読んでみたいと言った人もいたからねぇ。わたし的には、「バジリスク」の方をオススメしましたが。

宮下英樹,読書センゴク,ヤンマガKC,宮下 英樹,講談社

センゴク10

おもしろさは、一定の水準をたもっています。

でも、わたし的にイマイチなのは、やっぱり、このセンゴクという人のことをあんまり知らないからかも。
でも、こんなけ活躍してるんならば、もっと有名でもいいじゃないかとか思ってしまいます。

それは、大河ドラマを見てて、

「うわ、こんなことまで、この人絡んでるの?」

とツッコミをいれたくなる気分と同じです。

宮下英樹,読書センゴク,マンガ,ヤンマガKC,信長,宮下 英樹,講談社

センゴク9

家康が、信長のいうことをずっと聞いていたというのは、確かに、こんな解釈も可能かも。
だって、信玄と信長なら、信玄の方が、怖いだろう……というのが、その時代の主流な考えだと思うのです。

しかし、この手のマンガというか、物語の欠点でも、いい部分でもあるのですが、そこいらの雑兵のはずの主人公が、ことごとくいい場面で、いい働きをしていますな。

秀吉の人たらし健在です。
でも、自然とそういうことが、できる人なんだろうなと思います。