ジパング13
歴史が変わらないとしたら、いったい何のために「みらい」はここにいるのか?
草加が、原爆を落とそうとしているのは、もしかして日本?
歴史が変わらないとしたら、いったい何のために「みらい」はここにいるのか?
草加が、原爆を落とそうとしているのは、もしかして日本?
武蔵編の時は、
「けっこう、原作通りだよ」
と聞いていたのですが、小次郎編に入って、ぶっ飛んでいるだと思います。
ただ、原作を読んでないので、比べようがないのですが。
しかし、武蔵、野獣だと思っていましたが、小次郎の育ち方の方が激しいような気がしてきますねぇ。
だって、武蔵はいちよう、家があって、友だちもいて、という環境でしたからねぇ。
癌はけっこう身近な病気だけに、重いです。
身内には、見せられんマンガになってしまっています。
しかし、現在、癌治療中の人がこのマンガを読んだら、どう感じるんだろう。
連載の扉とか、コミックにも、注意書きは書いてあるけれど、反応はプラスだけではないはず。
書く方も辛いのか、けっこう連載も休み休み続いています。
1回なんか、目次に載っているのに掲載されていないなんてことがあって、ビビりました。
もしかすると、出版社サイドからしてみたら、無理してまで載せたい内容ではなくって、そういう圧力もあるのかもしれませんねぇ。
多分、奇跡は起こらないとして、いったいどこに物語をもっていってくれるんでしょう。
次巻、「がん医療編」完結とかかいてあるのですが、とても、あと1巻でおさまるとは思えない内容です。
しかし、厚生省の作ったシステムというのは、薬害エイズのときといい、腐ってるな。
そろそろ、乱世を一線てがんばっていた人たちが退場する後半戦に入ってきました。
そして、劉備は、蜀取り。
やっぱりわからないのは、馬超がなにを考えて劉備軍に入ったのか。
この巻の馬超落とすところのセリフだけは、ちょっと、臭さを感じてしまいます。
今までは、そこが、蒼天劉備のよさだったのですが、今回は、うらで蜀取りが動いているので、いやらしく感じるのかも。
そんななかで、ばっと出ていきなり死んでいったほう統と、しぶい役回りの簡雍が、いい味出してました。
簡雍、かっこいいなぁ。
登録をミスを何回も繰り返す。
どうやら、ほう統の「ほう」の字がはじかれているようです。
なんでだ?
前巻に引き続き、なんと今巻は、全編過去編です。
こんな話になるとは、思いもしませんでした。
というか、この話が21巻も続くなんて、考えもしなかったかも。
めちゃくちゃおもしろい、戦後の混乱期編なのですが、現在にまたもどってこれるかどうかが、ちょっと心配です。
なんか、不思議な少年が出てきても、おかしくないような話です。