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2018年11月13日読書,鎌谷悠希モーニングKC,少年ノート,歴史,講談社,鎌谷 悠希,風
「少年ノート」ラスト。 いい終わりでした。
ものすごく良質で、でも普通の終わり方。あっさりしすぎていると感じるところもあります。もっと、語って欲しいとも思う。
でもそれは、このお話が、全部問題が解決して終わりになるのではなくて、これからも、波のようにいろいろなことがよせてはかえして続いていくことの表れなのだと思います。 なにひとつ、終わることなく続いていく。
人生のように。また、歴史のように。
2018年8月18日小山宙哉,読書モーニングKC,宇宙兄弟,小山 宙哉,講談社,風
宇宙は、美しい。でも、慈悲なく危険。 それでも、前へ前へと。 傷つきながらも、進んで行く。
2018年7月1日読書,鎌谷悠希モーニングKC,少年ノート,講談社,鎌谷 悠希,風
誰にでも起こることを、繰り返しを恐れずにかいていくというのは、結構、物語として凄いことなんだと思います。 でも、性格や、環境の微妙な差異が、「同じこと」と「違うところ」を、ちゃんと、ものすごく鮮明にしてくれている。
いやぁ、アニメ版作るとしたら、京アニでやって欲しいわ。
2018年3月19日小山宙哉,読書モーニングKC,宇宙兄弟,小山 宙哉,帰還,講談社,風
せりかさんの地球帰還。
どうせ帰ってくるのなら、なぜあんなに行きたがるのか?ときには、泣いて帰りたいとすら思うこともあるかもしれないのに。 それでも……。
やっていることの全部とはいわないまでも、多くが「今ここで」やりたいことだとしたら、そんなに素敵なことはない。
2018年1月24日読書,鎌谷悠希モーニングKC,少年ノート,羽海野 チカ,講談社,鎌谷 悠希,風
この作者、本質的にこわい人だなぁ。多分、羽海野 チカと同じぐらいこわいぞ。褒め言葉です。 なにかをつかみかけたと思ったら、一気に、そのつかみかけたものの不安定さや壊れやすさを突きつけてくる。
今度は、今まで安定していたように見えていた町屋のパートになるみたいです。
完璧な人なんていないし、理想は脆い。でも、その時あったこと、思ったことは、本当のことだと、どれだけの時間を過ごしたら、確信がもてるようになるのでしょうか?