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第10回のゆうもあゲーム会・大阪から、今、帰ってきました。
熱い~。もう、すっかり夏です。
でも、冷房は、まだ効いていません(笑)

今日は、そろそろ梅雨入りという話もあって、雨が心配されていました。
そのせいか、午前中のお客様は、けっこう少なそうな感じでしたが、午後からは、本当に遠くからたくさんの方に来ていただきました。
最終的には、50人を越える参加人数となりました。

午前中は、少し送れていったこともあり、インストだけでした。

インストしたゲームは、

「にわとりのしっぽ」
「手さぐりゲーム」
「インバース」

でした。

午後からは、ゆうもあ京都、ゆうもあ草津にも参加してくださっているご家族と一緒に、たくさん遊ばせいていただきました。
遊んだゲームは、

「キャントストップ」
「穴掘りモグラ」
「ミッドナイトパーティ」
「生き残りゲーム」
「ハイパーロボット」

などなどでした。

最後の「ハイパーロボット」で、子どもを泣かせてしまいました。
反省。

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キング・ルイ

「チキン・メモリー」を持ってきた子のお母さんも交えて、「キング・ルイ」。
2年生の子には若干難しいかと思っていたのですが、遊べないことはないなぁという感じでした。
まあ、この子の場合は、ちょっとゲーム慣れているということも、考慮しとかないとダメだと思います。

今回やつてみて、難しそうだと感じたところは2点。

まずはやっぱり点数計算。かけ算と足し算を駆使するのは、やっぱり2年生では、無理っぽいと感じました。
まあ、かわりに計算をしてあげることはできるのですが、それはつまり、ゲーム中に自分の点数がどうなっているのか、よくわからないということですから。

もう1点は、結果が後になって出てくるということですね。
「6ニムト」とか、「はげたかの餌食」だと、悪い結果も、よい結果も、すぐに出てきてある意味理解しやすいわけです。
でも、「キング・ルイ」の場合は、「自分が集めているカードは場から消える」というジレンマがあるために、すごく長期的に考えなければならないわけです。1

ということで、お母さんは、けっこう楽しんでおられたようですが、2年の子にとっては、ちょっと難しすぎたか?

順当に、わたしが勝って、お母さんが勝って、2年生の子という順番になりました。
うむ。リベンジは果たした(こらこら)

ミッドナイトパーティ

さて、ゲームを始めるとそれに夢中になってしまって、周りが見えなくなってしまうわたしです。

冷静になって、周りを見回すと……。
オイ。オイ。オイ。

なんと、前回以上のものすごい人だかりです。

クーゲルバーンや、積み木なんかをならべてあったスペースも、すっかり撤去されてテーブルがおかれています。
1つのテーブルに、2つか、3つぐらいのゲームが、ギュウギュウづめに立っています。

なかには自分たちで、ゲームの遊び方を読んで遊んでくださっているご家族もあるのですが、基本的には、スタッフがインストしますので、スタッフも、てんてこ舞いです。

混みすぎて遊ぶスペースがなくて、子ども優先ということで、保護者の方々はゲームに入ってもらえずに壁際に立って列ばれています。

誰だ?
「2回目は、ちょっと減る傾向があるみたいだし、今回は、ずーっとこんな感じと違うかい。」
なんて、お気楽な発言をしていたのは??

最終的に、スタッフをふくめて参加者は、70名近く。
部屋の収容人数は、50名ということで、またまた会場がパンク状態でした。

うぅ。もっと、広いスペースが必要ですねぇ。もちろん、スタッフの数も必要なのですが、それ以前にスペースがゆったりとしていれば、自分たちで遊んでみようという気が増進すると思います。

ということで、こんなときの救いのゲームということで、「ミッドナイトパーティ」を立ててみました。
さすがに、この状況では、子どもたちを集めてインストして、他のゲームのインストに飛び回ってということで、一緒には遊べません。

まだ、2回目のゲーム会ということで、あんまり知り合いができていません。で、家族で固まって遊ぶという感じになっています。
とりあえず、このゲームは、たくさんの人数で遊べますので、知り合いじゃない子どもたちも、いっぱい巻き込んで遊べるということがいいところです。
それから、ルールがシンプルで1回インストすれば、子どもたちだけでも遊んでいけるという部分も、こういう状況のスタッフにとっては、救いだと思います。

ということで、遊びから、あぶれている子どもたちをみんな集めて、

「やっといてねー。」
「友だちになってねー。」

とプレイ。
本当は、もちろん、ずっとプレイの様子を見ていられたり、一緒に遊んで盛りあがるがいいんですけどね。

でも、子どもたち、歓声をあげながら楽しんでおりました。
すごいゲームです。
さすが、「キング・オブ・子どもゲーム」。えっ、2位でしたっけ?2

ミッドナイトパーティ


  1. もちろん、本当は、「6ニムト」も、「はげたかの餌食」も、どのカードを残せばいいかとか、長期的に考えなければならないわけですが、なんだろう結果と原因の関係が理解しやすいのです []
  2. 今年の「日本ボードゲーム大賞子どもゲーム部門」のトップは「ねことねずみの大レース」でした。 []

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ジャンピングフロッグ

さて、今回の「ゆうもあゲーム会・草津」で1番遊ばれていたゲーム。
それは??

「穴掘りモグラ」?ノーノーです。
「ミッドナイトパーティ」?いや、これなら「ねことねずみの大レース」の方が、いっぱい遊ばれていました。

りんのお膝元の草津ですから、説明いらずの「にわとりのしっぽ」?
惜しい。
これも、確かに遊ばれておりました。
第1回のときは、記録を見る限りこのゲームが、トップです。
記録に残っていない「蜂の巣ゲーム」の方が、たくさん遊ばれていたような気もちょっとだけしますが(笑)
今回は、残念ながら「蜂の巣ゲーム」は、ありませんでした。

今回、記録に残っている1番遊ばれたゲームは、「ジャンピングフロッグ」でした。
すまん。そんなゲーム、今回はじめて知りました。

なんと、記録に残っているだけで、23回も遊ばれています。それだけで、どんなゲームかは想像できそうですね。
もー、あっという間に終わる、簡単単純なアクションゲームです。
でも、だからこそ、子どもたちが、

「もう1回!」

と言うゲームでもあります。
「蜂の巣ゲーム」といい、やっぱり、単純なアクションゲームというのは、けっこう強いです。
特に、「草津」のように平均年齢が低いところでは、考えるゲームと考えるゲームの合間にというか、飽きてきたときに、ちょうどいい感じでした。

どんなゲームかというと、ボードは、すごく立体的です。蓮の葉っぱが生えていて、まあちょうどそこがお皿の形になっています。
このお皿の上にカエルを載せると得点なわけです。

ボードの端と端に、シーソーみたいな装置があります。
ということで、これは、ボードをはさんでの2人対戦ゲームになります。

順番に、シーソーの上に自分のカエルをのせて、カエルをポーンと跳ね上げます。
カエルの数は、1人5ひきとか決まっていて、全部、カエルを飛ばした後、蓮の上にのっているカエルの合計得点を競い合います。

得点は、自分から遠い蓮に乗せた方が高くなっていて、高得点を狙うほど難易度が高くなっていたり、一発逆転の要素もあります。

単純で、よく考えてあるゲームだと思います。
こればっかり、10回勝負とか言われると、ちょっとイヤですが(笑)
子どもは、5回勝負ぐらいなら、平気でやってました。

そして、プレイ回数が、どんどん加算されていくという……。

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さて、さすがに2カ月も前の記憶は、とんでおります。
ザーッといきますね。

新年。1月18日(もはや、けっこう遙か彼方ですが)日曜日、2004年はじめての「ころぽっくるの家テーブルゲーム会」がありました。

最近は、わりと安定した参加人数になってきたと思います。
午前中は、小学校4年生1人、小学校2年生2人、幼稚園3人の計6名が参加して遊びました。

こぶたのレース

子どもが7人ということで、最初のゲームは、「こぶたのレース」。
大人は、残念ながら見ているだけです。

このゲームは、幅広い年齢の子たちが、一緒になって楽しめるよいゲームですね。
まぁ、完璧にサイコロの「運」がデカいゲームなのですが、遊びの導入としては、最適だと思います。

「ミッドナイトパーティ」は、結果が悔しくて泣かれる心配があるのですが、こっちは、その心配も少なくなっていると思います。
そのあたりは、レースが本当にダンゴになるように考えて作られていて、いい感じです。

「じゃあ、次はなにして遊びたい?」

とお店の方の質問に、

「『ねことねずみ』!!」

と多くの子が反応。
すげえです。日本ボードゲーム大賞子ども部門第1位ゲーム(笑)

「ごめん、また、売り切れてるの」

このお店の方の反応も、このゲームのすごさを証明しています。

 

ドット

7人(大人を混ぜて9人)は、さすがに多いので、2チームにわかれて遊ぶことに。
今回のわたしの担当は、小学生の子たちでした。

まずは、「ドット」。

実は、よく見かけるゲームです。自分でも持っています。
でも、1回しか遊んだことありません。その1回も、おもちゃ屋さん1で遊んだだけです。

ということで、説明書を片手に読みながらプレイ。

プレーヤーは、自分の色の数字カードを持ちます。
それから、全員にドットカードを配ります。
ドットカードには、宇宙みたいな絵をバックに飛ぶ、円柱やら、角柱やら、円すいやら、角すいやらの謎の物体の絵が描いてあります。

「せーのーで」

で、自分の前のドットカードを決められた数だけ表むけます。
今回は、5人で遊んだので1人1まいずつです。

全員いっせいに、絵に描かれているドットの数を数えます。でも、この時、声を出したりして数えてはいけません。
数え終えて、数がわかったと思ったプレーヤーは、自分の数字カードの数の合計でその数をつくって、場の中央に裏むけに出します。

どんどん積み上げていって、全員が、数字カードをだせば、解答編です。
全員で、確認しながらドットの数をかぞえて、中央に出された数字カードが正しいかどうか確認します。

1番速い正解したプレーヤーに、ドットカードが2枚。2番目に速いプレーヤーに、ドットカードが1枚もらえます。

プレーヤーの前でうらむけになっているドットカードがなくなるまで続けて、最終的にたくさんのドットカードを取ったプレーヤーが、勝ちになります。

まずは、練習ということで、みんなでドットカードを1枚ずつめくって、数えてみる。

「1、2、3………30、31、32、33、34」

「数字カード」でつくることができる1番大きな数字は、31です。
ん?なんか、根本的な間違えが???

「もっかい、違うドットカードでやってみるね」

ペラリ。

「……31、32、33、34、35???」

もしかして、数えないといけない「ドット」というのは、球の形をした物体だけですか?
よく見たら、ルールにちゃんとそう書いてあります。スマン。

気を取り直して。

「ドン」

「いち、にい…」

「いや、こえだしちゃダメだって」

うむ。2年生では、ちょっと難しいゲームですな。
でも、このゲームをなぜか1番きらっていたのは、4年生だったという……。

「うわー。なんか、勉強みたいやーー」

なんか、物体の陰にドットが隠れていたりして、大人でも、けっこう正確に数えるのは、難しかったです。

でも、なによりも難しいのは、5枚のカードで、自分の思っている数字をつくっていくことのようでした。

うーむ。足し算の暗算は速くなるかも。

ガイスター

ゆうもあゲーム会や、近所の子たちと遊ぶ時は、けっこうやっていますが、ころぽっくるの家では、はじめてのゲームでした。

「1試合、5分ぐらいで終わるから、トーナメントにしましょう」

なんてはじめたら、いきなり、2人ともが長考にはいってしまいました(笑)
退屈した、残り2人は、幼稚園の子たちがしているゲームを見に行くし。

うーむ。前の人の試合をみて、自分たちの作戦を考えるというのは、まだちょっと無理であったか……。

  1. 「トーイハウス童」さんで遊ばせていただきました []

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王位継承

「ゆうもあゲーム会」は、子どもたちのゲーム会ということで、子どもたちの定番ゲームは、いろいろあります。

「穴掘りモグラ」や「ミッドナイトパーティ」なんかは、文句なしの横綱級ですし、「ねことねずみの大レース」や「手さぐりゲーム」など、新しいゲームもがんばっています。

さて、そんな「ゆうもあゲーム会」で、最近、大人が大喜びで遊んでいる姿が見られるのが、この「王位継承」です。

以前は、「操り人形」とかが、よく大人たちの間で遊ばれていたのですが、定番とまではいってなかったと思います。
理由はいろいろあると思うのですが、1番の理由は、「重たい」というのではないかと思います。
もちろん、脳みその隅々まで使って、考えて考えて遊ぶのは、とっても楽しいのですが、家族のゲーム会ですから、そうそう長時間、子どもたちを放ったらかして遊ぶわけにもいきません(笑)

その点、この「王位継承」は、軽い。でも、軽いくせに、なかなか考えるところがあるということで、ゆうもあゲーム会でするのに、バランスのいいゲームなのだと思います。

ちょっと、子どもたちだけで遊んでいるスキにできる。うまくいけば、それほどルールも難しくないので、子どもも一緒に遊ぶこともできそうです。
まぁ、題材が、題材なので、多少、配慮というか、注意が必要なゲームではあるなぁと思います。

自分の支持している候補者を出来るだけランクの高いところ持ってくゲームですが、あまり焦りすぎると、ゲームから除外されてしまったりします。
自分が支持している候補者を、他の人には悟られないように、のしあげていくというのが、大事です。

何回も遊ばれるということは、相手の手の内が見えてきたり、自分の手の内が相手にばれてくるということです。
さて、そうしてくると、このゲームのおもしろさは、次のステージに入ります。
つまり、

「ぼくは、いつもの作戦で行くよ~。ほら、邪魔な人は、王様に推薦して反対して落とすよ~」

と見せかけて、自分の候補者を王位に推薦したりします。
周りは、

「あぁ、アイツのことだから、自分で推薦した最初の1人は、自分で反対して落とすな。
 じゃあ、『反対票』は、もったいないから使わないでおこう……」

なんて、感じで思惑が交錯します。

「ガイスター」や、「アンダーカバー」と同じく、同じ人とばっかりやっているとパターンにハマりそうな反面、そうやって、パターンと見せかけて騙すということもできるようになってくるゲームで、けっこう、かめばかむほど味の出てくるゲームだと思います。
ただ、最近は、最初の支持者を決めるカードの引き運というのも、大きいなぁと思います。
もしかすると、他のプレーヤーとダブる支持者が多い人は、それだけで勝っているような気も……。逆に、他のプレーヤーと同じ人を支持していない場合は、ちょっと苦しいような気もします。

どれぐらいの確率で支持者がダブっているのかというのは、実は正確なところ調べていませんので、印象にすぎないのですが。

でも、だからといって、楽しさが減るわけでもなし。いつも、2、3回ぐらいは連続で遊ばれますね。

ということで、1月の「京都」のレポートは、終了です。